元旦の今日、昨年4月1日に亡くなった実母(ワカ)の喪が明ける。「おめでとうございます」は言っていけないらしく、「今年もよろしくお願いします」だけになる。不幸な事故から9カ月。いまや父も母もふたりともいない。さみしい限りだ。そして、つぎは自分たちの番になる。
どなたかから、「先生のところは子孫が繁栄してうらやましい」と言われた。子供が三人、孫が四人、親戚の孫たちが多数だからだ。これからまだまだ増えそうだ。
年末から、高熱のさらを連れて、神戸の由君の家族が高砂の実家に泊まっている。毎日、毎晩が楽しいファミリータイムだが、今朝がた、嫁の奈緒さんの佐藤家に宿泊していたさら(6歳)がまた熱を出してしまった。いまから由くんが、弟くん(3歳、りょうくん)だけを引き取りに船橋に向かている。
明日の親せきの集まりに、奈緒ちゃんとさらは参加できないかもしれない。総勢20人強が毎年のように、小川家に集合する。一昨年まで千葉県白井市の旧宅だったが、昨年からは高砂の新居で新年会を催している。
本日は、午後から大学院の卒業プロジェクト報告書の添削作業を始めている。最終的に50頁弱になる報告書を、コンセプトや構成をチェックしながら、文体や形式も直しを指導する。学生ひとり当たりでそれぞれ2時間。三人分だから6時間。
今年は院生の担当が三人になった。例年に比べて、楽なほうだ。昨年までは、4人から5人の面倒を見ていた。ほとんど指導しない先生もいるので、ときどき不公平だと感じることもあった。それは仕方がないのだろう。その分、ほかの作業で頑張ってもらうしかない。指導対象の生徒数が多いのは、人気のバロメーター。
それにしても、肩こりがひどい。添削と飲みすぎと、、、今夜もまた、お正月だから。