花屋と園芸店は「生活必需業態」だが、ホームセンターが「閉店対象店舗」なのはどうして?

 同じような商品(花や植物)を取り扱っているのに、土曜日(4月24日)の東京都の発表では、25日から始まる3回目の非常事態宣言で、ホームセンターが閉店対象業態になっていた。後ほどリストを示すが、花屋や園芸店(1000平米以下)は規制対象から外れている。

 

 閉店要請の規制対象から外れている業種・業態(生活必需品の業種店舗)をリストで示す(東京都発表:4月24日段階)。

 

 ・貸倉庫、郵便局、メディア、不動産

 ・火葬場、獣医、ペットホテル、ブライダルショップ

 ・本屋、自転車屋、家電販売店、園芸用品店

 ・修理店、鍵屋、100円ショップ、

 ・駅売店、家具や、自動車販売店、カー用品

 ・花屋、コインランドリー、ごみ処理関係

 ・神社、寺院、協会

 

 以上になる。

 よく見れば、ホームセンタ―が扱っている商品を販売している店が、「閉店要請業種」からは外れている。たとえば、花屋、園芸店、自転車屋、家電販売店、ペット(ホテル)、カー用品などなど。大いに矛盾している。

 というわけで、某大手HCの会長さんに確認したところ、「かなり混乱しているようです。土曜日の第一報では休業対象でしたが、現在は生活必需業態になっています(ホームセンターは閉店要請から外れている)。油断はできませんが、、、」との返信をいただいた。東京都は方針を転換したらしい。当然のことだろう。