気象庁から昨日の午後2時に、「東京でサクラ開花」と発表がありました。平年より12日ほど早く開花宣言となります。昭和28年に統計を取り始めてから、最も早い開花だそうです。去年も同じ日の開花宣言だったようです。暖冬の影響なのでしょうか。年々サクラの開花日が早まっています。
ご存知のように、靖国神社に標準木というのがあるらしく、その枝のサクラ(ソメイヨシノ)に花が5輪以上咲くのを、気象庁の検査官が確認すると、「東京でサクラが開花した」となるようです。きちんとしたルールがあるのですね。東京以外の都市では、どのようなルールで開花宣言なされるのか気になるところです。
全国的に平年よりも早い開花になる見込みのようです。政府の発表によると、4月21日には、二週間延長されていた首都圏の緊急事態宣言が解除になります。首都圏のサクラの開花が、まるで宣言解除に合わせたように一斉に開花することになります。自粛期間が長かったので、皆さん、外出したくてうずうずしているのではないでしょうか?
今週末から、上野公園や千鳥ヶ淵、目黒川などサクラの名所は、花見客でごった返しそうです。世の中の空気が一挙に変わって、連休が近づいて、コロナの第4波が到来するのが心配です。しかし、このウイルスとは適当に付き合っていかないと、わたしたちの精神が壊れてしまいそうです。
実際に、わたしの場合は、コロナの在宅ワークが遠因で、右の腰と膝を壊してしまいました。一か月前からリハビリに入っていますが、なかなか元の状態には戻りません。焦らず、急がず、そして慎重に。新学期がはじまる4月7日までに、娑婆(シャバ)への復帰を目指しています。
先日来、健康回復への支援物資がわたしの元に届いています。広島からは、健康Tシャツ。学芸大学前からは、腰痛用の塗り薬。自宅の連れ合いからは、腰痛予防のマジックテープ付きのベルト。いただいた道具を身にまとい、フル装備で電動アシスト自転車をこいでいます。
昨日も、都内最大の水郷公園、葛飾区の水元公園まで約20KM。江戸川の土手を通って、江戸川支流の水辺まで。自然の中でリフレッシュしてきました。完全復活までは、この先も長い時間が必要な感じです。
ところで、皆さんに質問です。気象庁から発表されているニュース記事を見ると、「東京でサクラが開花した」となっています。つまり、桜の文字が「カタカナ」で表記されています。個人的には、漢字の「桜」か、ひらがなの「さくら」で、サクラを表記したいのですが、皆さんはいかがでしょうか?
なにか特別なルールがあるのでしょうか?ご存知の方がいらしたら、教えてください。