元大学院生の女性から、先ほど誕生日祝いのメッセージに対するお礼のメールが届いた。夜中の0時半(小林君の会社設立祝いのパーティで、かなり酔っぱらってました)に、LINEから「お誕生日おめでとうございます!」のお祝いメールを送ってしまった。
酔っ払らったついでに、いつものように、スヌーピーのキャラクター付きで、”誕生日のケーキ”のスタンプを連射で送っておいた。アルコールが入ると、わたしはちょっと性格がしつこくなる。でも、まあ、バースディー・メッセージ(+スヌーピーのLineスタンプ)だから、夜中の騒々しさも許してくれるだろうと。
元院生だった彼女の誕生日を忘れないのには、特別な理由がある。決して怪しい関係ではなくて、長男の由くんと誕生日が同じ日(8月2日)だからだ。だから、誕生日は絶対に忘れられないのだ。そのことを彼女も知っているので、わたしから、「お誕生日おめでとう!」のメッセージが届いても、いまではそれほどびっくりはしなくなった。
毎年のことなのだが、誕生日のケーキスタンプに対して、朝6時半に返信があった。
「ありがとうございます!40代もあと3年。悔いのないように過ごしたいと思います。これまで同様、ご指導を宜しくお願いします」
そうか、「47歳なのだね」とは返さず、わたしは、「あと三年もあるんだ!」と返信をした。
そもそも、40代後半から50代半ばにかけて、女性は一番いい時期を迎える。子供が大きくなって独り立ちしていき、旦那には手をかける必要もなくなる。仕事場では、ある程度は責任のある地位に昇りかける。要するに、”脂がのりはじめる時期”なのだ。
そういうわたしの気持ちを察してかどうか、思いもかけずに、昼過ぎにまた、会社は昼休みなのだろう、彼女からメールが戻ってきた。
「あと3年もあるんだ、にポジティブになれました。ありがとうございます!」
心の在り方なのだと思う。「40代もあと3年」と、残りの時間の少なさをネガティブ(後ろ向き)に考えていたのだろう。わたしは、そんなときはいつものことで、「いや、まだ3年もあるじゃないか」とポジティブ(前向き)に考えるようにしている。
3年は、絶対に少なくはない時間だ。彼女の場合、40代なのだから、まだまだ体力もある。正直に言うと美しい顔立ちだから、男性の上司や部下からも慕われているのだろう。このところ、自信に満ちているように思える。
そう、あとは、仕事がつらくなる場面で、気持ち的にどれくらい”前向きング”になれるかだろうね。誕生日なので、ケーキにプラスして、神様に健闘を祈ります。