9か月振りのリアルマラソン大会(赤羽トライアル)、ゴールタイムは55分15秒

 年初の2月、京都亀岡ハーフを走って以来の(リアルの)マラソン大会を走った。一緒に走るランナーがいると気分が上がる。第15回赤羽トライアルマラソン(10kmの部)。晴天の荒川河川敷を、スタート地点から折り返し地点まで2.5KMを2往復するコース。フラットでとても走りやすかった。

 

 夏場の暑い時も、江戸川の土手やフィットネスクラブで、月間200KMを超える練習はしていた。しかし、30年近いマラソン歴でも、これだけブランクが空いたのは記憶にない。そのむかしなら50分を切っていた10Kレースだが、今回は1時間以内で走れるかどうか不安だった。理由は不明だが、3、4日前から肩に痛みが残っていた。

 一回目の折り返し地点(2.5KM)を過ぎたところで時計を見ると、13分30秒。1キロ当たりの平均ラップタイムは、5分30秒。このままのペースで後半スピードが落ちないと、10Kは57分~58分の予想タイムになりそうだった。第2折り返し地点(5.0KM)で、2.5KMのラップタイムは13分35秒。中間点の5KMは、27分05秒。

 肩は痛いが、息は苦しくない。足もしっかり動いている。第3折り返し地点(7.5KM)でも、2.5KMのラップは14分ジャスト。最後までしっかり走れて、ゴールタイムは、55分15秒。思ったよりも良好なタイムが出た。満足で帰宅となった。

 

 10KMのレースはあまり走ったことがない。せいぜい年1~2回だろう。過去の戦績を振り返ってみると、48歳のときの記録が10KMではベスト。44分30秒(桶川紅花マラソン、1999年)。このレースは、10年ほど前に開催されなくなったが、埼玉県桶川市の主催で走りやすかった。

 62歳ごろまでは、10KMは50分を切っていたはずだった。たとえば、いま過去の記録を検索してみると、2015年5月17日、野辺山ショート(0:49:09)という記録が残っている。64歳の時だった。とはいえ、あれから約5年が経過している。

 いまでも、10KMを55分前後で走れるということだ。1KM5分30秒はそこそこのスピードだと思う。70歳まであと一年。そこまで、このスピードが維持できるよう努力を続けよう。引退したら、練習の時間はたっぷりとれそうだ。