バースデイ・ブルーを乗り越えて: こうして何とか元気でいられるのも、皆さんの配慮と愛情のおかげです

 明日(10月23日)で69才になる。人生終わりに差し掛かり、残りの時間がなくなっていく。だから毎年、誕生日が近づくとブルーな気持ちになる。今年も10月に入って気持ちが落ち込むことが多かった。そんなわたしを察してくれてなのか、学生や友人たちが誕生日を祝ってくれている。

 

 今週は、さながら「誕生日週間」(バースデイ・ウイーク)になっている。

 月曜日(10月19日)は、元院生(新田さん、松尾さん、武田君)と元ゼミ生(森田君、木村君)が5人で、銀座の「バー武蔵」で誕生日会を祝ってくれた。しばらく体験していなかった「カクテル・パーティー」である。誕生日カクテルというのがあるらしく、今のシーズン(ハローウイン)の「オレンジ(かぼちゃ)」の色彩イメージで、飲んだことがないカクテルを作ってもらった。プレ誕生日のお祝いは、とても華やかだった。

 

 昨日(10月21日)は、誕生日祝いが二つあった。お昼休みに、広島の介護施設長で元院生の里村さんが研究室までやってきてくださった。お約束通り、ステーキハウスのライムライト@市ヶ谷でランチをごちそうになった。おまけがついていて、伊勢丹(第一園芸)からアレンジを持参していただいた。明るいハローウイン仕様のアレンジだった。

 午後には、現役ゼミ生がケーキと日本酒で誕生日を祝ってくれた。不二家のチョコレートケーキとモンブランを、ゼミ生(参加者20人)とみんなでシェアして食べた。わたしがモンブランが好きなことは、現役生は知らなかったらしい。偶然にも、チョコの他にモンブランを用意してくれていた。誰が思いついたのか?自分が好きなだけだったかもしれない。

 

 本日(10月22日)は、門前仲町の男鹿半島(秋田料理の店)で、誕生日を祝うことになる。一緒に祝ってくれるのは、フラワーリサイクルの河野さんと小泉さん。コロナの最中に、日本橋の和食の店(有名店)で、美味しいてんぷらをごちそうになった。今回は、実はわたしからの返礼である。

 正確に言えば、てんぷらのごちそうは、わたしが彼らが企画した「オンラインセミナー」(一般公募で参加者にアイデアを募集)で、審査員を担当したからだった。ただし、明日(10月23日)がわたしの誕生日であることは知らない(と思う)。本日の夜に、門前仲町でプレバースデーが明らかになる。

  

 明日(10月23日)が、ほんとうの誕生日になる。夕方までは、オンラインの面談(現役院生の指導)をして、ぎりぎりの誕生日開始になる。実は、誕生日の準備が忙しい。

 自分の誕生日のために、「ワンバーグ」(グルテンフリーのハンバーグ)を自作する。孫の穂高のリクエストである。ケーキは、義娘の梓が、隣駅・新柴又駅前のケーキ屋さん(ビスクィ)にモンブランのケーキを頼んである。家族は、わたしの好みをきちんと把握している。

 ロック・フィールドのサラダが、日本橋三越から入荷するはずである。来年6月の刊行に向けて、先月から岩田さんの本(『ロック・フィールドのDNA(仮)』)を書いている。自分の誕生日に「RF1のサラダ」というのも、何かのご縁だろう。毎日、野菜たっぷりでバランスの良い食事を摂取して、健康な体を維持できている。

 なお、全国各地から、お酒が届いている。例えば、今朝がた、岡崎在住の元秘書の本村ちなみから、誕生日祝いに日本酒が届いた。ありがとう!

 

 誕生日週間は、そのあとも続くことになっている。毎月の最終火曜日は、虎ノ門の日本酒バー「いな吉」で、何人かとプレイべートで利き酒パーティーを開いている。今月は27日で、この日は虎ノ門に2組(花屋さんチーム:松村君と水野さん、本屋さんチーム:新田さん、林さん)を招待している。

 ここも、わたしの貸し切りの誕生会になりそうだ。まだまだ、その先のお祝いの予定も組まれている。浅草の和食の店でとか。そんな風にしていると、ブルーな誕生日週刊間がいつの間にか終わってしまいそうだ。