本日、12月の亀岡ハーフ以来、約半年ぶりで京都に出張してきた。コロナの感染者が毎日50人前後で推移している危険な東京から、ほとんど感染者がいなくなった京都に移動するのは、あまり歓迎されないかもしれない。
そう思って、品川からこっそり新幹線に乗り込んだ。目指すは、有機野菜卸の坂ノ途中、小野邦彦くんが、今月半ばに開いたばかりのオーガニックレストラン。ちょっと斬新なテナントを誘致した新風館は、京都烏丸御池駅直結のビルの中にある。
カフェとの本屋のコンビネーションよくあるが、本屋の中にあるオーガニックレストランは珍しい形態だ。店名はoyoy。おいおいとは、「そのうちに」の意味らしい。
11時半に到着すると、社長の小野くんがお客さんからランチのオーダーを取っていた。わたしも、ご本人からランチメニューの説明を受けた。ランチは、焼き野菜をベースにしたスープ仕立てのワンプレートのみ。ご飯かパンのどちらかを選択する。
わたしは五穀米の方を選んだ。麻矢さんは、オーツ麦のブレッド。われわれは通常のランチメニューをオーダーしたが、ベジタリアンとビーガン対応もしている。野菜は全てオーガニック。お値段は1300円。
値段はやや高めだが、11時半にはすでに満席だった。その後も席が空くことはなかった。繁盛している。
リビルトした新風館ビルには、エースホテルが入っている。一泊6万円だそうだ。偶然にも、真向かいに矢嶋会長の着物のやまとの別ブランド、Y&SonsやBeamsも入っていた。
ワイ&サンズの写真を撮って、矢嶋さんのスマホに送った。その後で、矢嶋さんの無事を確認するためもあって本人に電話してみた。出張が解禁になるのが来週かららしく、まだ今度の京都の店は見ていないとのこと。集客を心配していらした。
確かに、金持ちそうなご夫婦らしきカップルが1組だけ。売り場が大きすぎるかも。矢嶋さんも、本当はもっとコンパクトにしたかったらしい。時期もやや悪かったかもしれない。でも、館内は若い女性客でごった返していた。oyoyのランチは満席で、ただし男性はわたしだけ。この設定には慣れてしまっている。わたしがおばちゃん化した証拠だ。気にもならない。
ランチが終わった後は、麻矢さんと別れて、烏丸御池から清水寺まで歩いた。途中、強烈なスコールに遭遇。バス停でしばらく驟雨が通り過ぎるのを待った。
蒸し暑い中を、河原町から祇園を通って八坂神社経由で清水の坂道を登った。
街中を歩いているのはほぼ日本人のみ。インバウンド客らしいのがポツポツいるが、留学生や日本駐在の外国人だろう。
河原町のラオックスは閉店、お土産屋さんも閉まっているところも多い。開いている店も、ほとんど客は入っていない。貸衣装屋とか日本のお土産やは閑古鳥が鳴いている。
これから、1年ぶりで、JR嵯峨嵐山の駅前にある、ビブグルマンのおばんざいの店、いのうえへ。7人で久しぶりの宴会になる。以下は、参加メンバーの一人、同志社大学の河南教授に送ったメールだ。皆さん、楽しみにしているだろう。
河南さん、こんにちは。本日の飲み会の確認です。
場所は、JR嵯峨嵐山駅1分、ビブグルマンのおばんざいの店、いのうえ 。時間は19時からです。
「嵯峨嵐山 いのうえ」で検索するとで出てきます。駅のエスカレーター降りて目の前にあります。
参加者は7人です。YMS坂本社長、同志社大学河南先生、京都女子大西尾先生、小川父娘、林ご夫妻です。
小川より
追伸
京都在住の娘のともみが、こんな記事を昨日、家族LINEにあげていた。
「3月に清水さんらへんにオープンした小学校改装のホテルが、地元の人なら五万円で泊まれます!とか、たっかいわ。
地元の反対もあったみたいだけど、コロナ最中の3月オープンしたホテル
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1225857.html
https://www.google.co.jp/amp/s/travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1225/857/amp.index.html
京都に来る前にネットで、このホテルを検索してみた。最低でも一泊6万円であることを確認した。
清水さんからの帰り道、坂道の途中で、偶然にもホテルの前を通りかかった。写真を撮ろうとして中庭に入ったら、若い女性が出てきて、「(ホテルの建物の)中をご案内しましょうか?」と促された。
娘のコメントもあったので、「それでは」と彼女に促されるまま、4階建てのホテルの中を見学させてもらった。ラウンジやレストラン、フロントや廊下など撮影した写真の一部は、わたしの個人のインスタにアップするつもりでいる。
旧清水小学校の建物の躯体を利用して建てられたホテル青龍は、プリンスホテルの系列らしい。残念ながら、このご時世なので、満室とはいかない。というか、目標稼働率の三分の1度のこと。
でも、建物の中はなかなか素敵な雰囲気だった。娘が言うように、京都のGOTOキャンペーが始まったら、泊まりに来てみたいと思う。