こんな時だからこそ、逆張りの発想から大会にエントリーしてみました。

 4月20日開催予定のボストンマラソン(2020)が、新型コロナの影響で秋に延期になった。個人的には、今月だけで3つのレースが中止になっている。エントリーしても、大会がいつ中止になるかわからない。練習量も約半分に落ちて、身体も気持ちも萎えている。そこで、思い切って新しく大会にエントリーしてみた。

  
 ある意味で、逆張りの発想である。いつ公式のマラソン大会が解禁になって、走れるようになるかどうかはわからない。それでも、エントリーしておけば、練習はしなくてはいけない。ランナーとして自分を鼓舞する意味がある。
 さきほどエントリーを完了したのは、どちらも東北の大会である。5月31日開催の「河北新報錦秋湖マラソン」(ハーフの部)と10月4日開催の「東北・みやぎ復興マラソン2020(フル)」。とくに5月の錦秋湖の開催は怪しいかもしれない。
 去年の12月には、2つの大会にエントリー済みである。子供たちと走る「美瑛ヘルシーマラソン」(6月14日)と、大学院の弟子と走る「鹿沼さつきマラソン」(5月10日)。どちらもハーフの部に参加する。鹿沼さつきマラソンも、現段階では開催が微妙なところだ。しかし、これで気持ちが先に行く気になっている。
  
 以下のリストには、東京マラソンを除いた6つの大会が掲載されている。
 うちふたつのレースは、すでに中止が決定している(リストには掲載した)。本日の夜は、京都嵯峨嵐山駅の娘のところに泊ることになっていた。おばんざいの店「いのうえ」で食事をして、明日の朝は、嵐山ロードレースを走るはずだった。残念至極だ。娘と昨夜は長いLINEメールを交わしていた。
 京都に仕事で行くときは、ときどき娘の家から渡月橋まで練習で走っている。今回は、桂川の川沿いを走るレースだった。インバウンド客がいなくなった自然の風景をとても楽しみにしていた。仕方がない。また来年ということだろう。引きずらない!気持ちをひきずらない。
 来週のリレーマラソン@江東区も、弟子たちと3人で走るはずだった。中学生の娘さんも加わるので、12月から準備をはじめていた。しかし、秋口か来年以降に持ち越しだ。楽しみが先延ばしになったと考えることにしよう。
 4つのレースは、ハーフ3本にフル1本だ。全部を走り切れるといいなと思う。いつもならば、タイムを気にするものなのだ。しかし、今回に関していえば、とにかく無事に開催してくれて、コースを走れるだけでも御の字だ。
   
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 <開催予定のレース> 
・10月4日 東北・みやぎ復興マラソン2020
 【早期】フルマラソン 陸連登録者 満18歳以上の男女1名(高校生不可)
・6月14日 丘のまちびえいヘルシーマラソン2020
 ハーフ(21.097km) 男子 40歳以上
・5月31日 第40回河北新報錦秋湖マラソン
 ハーフ(21.0975km) 男子 16歳以上
・5月10日 第40回鹿沼さつきマラソン
 ハーフ(21.0975km) 男子 18歳以上(高校不可)
 
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 <開催中止のレース>
・3月22日【開催中止】東京リレーマラソンフェスティバル2020 ココロ踊らせ!走り抜け!~春の音楽RUN祭~
 21.0975km(ハーフリレー) 3人チーム(小学以上) ※小学生のみ不可
・3月15日【開催中止】第42回京都嵐山ハーフマラソン(旧京都ロードレース大会)
 ハーフ(21.0975km) 男子 50歳以上