タイムは24分10秒と平凡。でも、順位は7位。このレースは、5週連続で6つのレースを走るための調整レースだった。関東圏で遅くにエントリーできるのは、スポニチの皇居RUNだけ。対象が初心者であることに、走り始めてはじめて気が付いた。
いつもは、陸連登録者として走るので、スタートしたらすぐにオイテキボリを食らう。陸連登録者の中で、わたしのようなロートルランナーは、どん尻の10%に入るのだ。
ところが、昨日の皇居5Kでは、時計台前をヨーイドンで走り始めたら、前を走っているランナーが8人しかいない。そもそも人数をカウントできる事態が、ふだんはあり得ないことである。
140人も参加しているのに、後ろからは誰も追いついてくる気配がない。はがきに「FORビギナーズ」と書いてはあったが、それはそれで達者なランナーも多いのだろうと勝手に考えてエントリーしていた。現実は、本当に初心者ばかりのようだった。
坂を昇ってからは、スピードが落ちてきた女性と男性のランナーを追い抜いた。わたしの前に、女性ランナーはひとりもいなくなった。男性ランナーだけが6人。これもふだんはあり得ない事態である。半蔵門からは緩やかな下りになる。桜田門をくぐって、そのままゴールインした。ゴールタイムは、24分10秒。
生まれてはじめて、公式レースで時計を忘れて走った。ゴールするまではタイムがわからない。体感時計では、途中までは23分の前半だと思っていた。23分台が切れなかったのは、皇居周りの混在が原因だろう。天気が良かったので、散歩しているひとが多かった。歩行者を邪魔にするわけではないが、ランナーにとっては走りにくいのである。
今週は、中二日をおいて、郡山シティマラソン16Kの部を走る。三年前までは、59歳までしか走れなかったレースだ。ブログに、大会実行委員会に向けて「おかしい!」を書き込みをしてから、60歳以上のランナーも走れるようになった。
ゴールしたら、夕方からは品川万里郡山市長と「だるま」(卒業生の寿司屋さん)で宴会になる。法政大学の卒業生職員部長さんが参加するとの連絡があった。
予想タイムは?調子が上がってきているから、1時間20分は切れそうだ。