約1時間後に、東京マラソン2020がスタートになる。一般ランナーのわたしたち3万7千人は、新型コロナウイルスの影響で、本日は走ることができなくなった。個人的には、12回連続完走記録が途絶える。残念至極である。とても沿道に出て応援する気持ちになれない。テレビで観戦することになるだろう。
2年前の2018年は、前年(2017年)の惨敗の記録をもとに、フルマラソンの走り方をシミュレーションしていた。そのときのブログ記事を読むと、自分がマラソンに関してずいぶんとテンションが高く生きていることがわかる。ふだんはそれほどのマラソン狂いとは思っていなかった。改めて自分が書いたものをみるのはおもしろい。
ところで、今年は、かなり練習の密度を上げてきたので、以下の想定記録(2018年)がまったく無理というわけではなかったかもしれない。残念だが致し方がない。エリートランナーたちがうらやましい。
2018年のブログ(数日前)から一部を引用する。毎年、友人たちが沿道で応援してくれるので、通過タイムの目安を予想記録として書いたものである。自分を鼓舞する意味があってのことだ。
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4年ぶりに、4時間半を切ることを目指します。
昨年のFブロックよりふたつ後ろのHブロックですが、
*最初の5kmごとのラップは30分を想定。
30kmをすぎたら、5kmを35分にペースダウンするつもりです。
②5km地点、9時50分(法政大学前を通過)、
10km地点、10時20分、
15km地点、10時50分(浅草、雷門前)、
17KM地点(書斎がある森下付近)、11時ちょうど。
③20km地点、11時20分(門前仲町付近)、
25km地点、11時50分(往復して両国)、
30km地点、12時20分(日本橋、銀座近辺)。
④ここからはペースダウンします。
35km地点、12時55分(品川駅折り返し)、
40km地点、13時30分、
42kmゴールは、13時45分(皇居前広場)。
*ネットタイムで、4時間25分の予定。
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2019年のわたしのゴールタイムは、4時間42分だった。4時間25分は無理にしても、4時間半切り(サブ4.5)を目指していた。4時間25分は、実は第一回大会のゴールタイムである。第二回目を欠場しているので、14回連続にはなっていないのだった。第一回の東京を完走して満足してしまい、二回目は抽選に応募していなかった。これはこれで、もったいない!
さて、エリートランナーだけのレースはどんな展開になるのか。2時間6分台が出れば、その男子ランナーには、東京オリンピックの三番目の出場枠が与えらえるはずだ。大迫君、設楽君、頑張れ!