拙著『しまむらとヤオコー』(小学館)が先週、アマゾンの本ランキングで、6~7千番台にランクされていた。びっくりした。ネット予約はもう可能だが、発売までに3週間はある(1月26日発売)。昨日、やっと原稿の最終校正が終わったばかりである。
これまでに30冊の本を刊行してきた。しかし、比較的よく売れたものでも、発売直後でせいぜい100番台(一般書だと2千番台)である。そのあとは、すぐに(一ヶ月以内に)ランキングは一万番台に落ちてしまうものだ。
一般書で6千番台は、ビジネス書の分類であれば、1千番台以内にはなるのだろう。それでも、この順位は発売前だから不思議である。わたしが年賀状とネットに書き込んだくらいしか、それ以上の理由は浮かばない。いっぺんに10冊単位で注文が入ったのだろう(推測である)。
小学館で拙著の編集を担当してもらっている園田さんに、校正作業のときにそのことを電話で伝えた。すると、園田さんもアマゾンのランクをみたらしく、とても驚いていた。小学館でも、特別なケースを除いては、発売前にそんなランクが上のことはないらしい。
というわけで、見本が完成してくる日(1月20日)が楽しみである。もっとも、この日に、わたしはアフリカツアー(JFMA主催)に飛び立っている。この本の正式発売日(1月26日=静岡キャンパスの杉山君の誕生日!)には、残念ながら、ケニアの草原サバンナで、仲間と猛獣狩りをしているだろう。
新本のランクが、アマゾンで二ケタ台(10~99番)に乗ることを大いに期待している。飛行機で帰国するのが、発売日の翌日の1月27日である。
お知らせである。
昨日、ネットに書き込んだように、1月15日(土曜日)午後に、法政大学大学院で、小川の講演がある。そのとき、本書の編集を担当してくれた園田さん(小学館)が、特別ゲストで参加してくださることになった。
「「しまむらとヤオコー」を編集するにあたって考えたことや、販売のしかたなどについては、本当に一言くらいでしたら、コメントさせていただきますが、あまり出しゃばらないようにしたいです」(園田さん)というメールをさきほどいただいた。
彼にも、ちょとだけ、話してもらおうと思っている。発売前だが、「もくじ」や本の中でつかった写真や図表、カラー年表など、ファイルをいただいて、講演で紹介するつもりだ。
なお、本日のアマゾンでは、「しまむらとヤオコー」は、以下の順位になっていた。午後16時半現在、2万番台であった。
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『しまむらとヤオコー』
商品の説明
内容説明
しまむらとヤオコーの成長の秘密とは?
地方発祥の小売企業が元気です。山口のユニクロ、群馬のヤマダ電機、埼玉県小川町のしまむらとヤオコ ー。本書では、なぜ地方発の企業が伸びたのか、しまむらとヤオコーを例に、歴史とシステムから解き明かします。
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登録情報
単行本: 196ページ
出版社: 小学館 (2011/1/26)
言語 日本語
ISBN-10: 4093881367
ISBN-13: 978-4093881364
発売日: 2011/1/26
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 – 29,889位 (本のベストセラーを見る)
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*アマゾンの「ページ数」がまちがっています!
正しくは、260頁、1470円(税込み)です。