北海道ニセコ町に倣って、京都市もインバウンド客に宿泊税を

 「北海道・ニセコ町、2021年に宿泊税導入」というタイトルの記事が、今朝の日本経済新聞社に掲載されていました。北海道のニセコ町は、再来年の6月から町内の宿泊客から宿泊税を徴収するそうです。議会を通らないと実現しないですが、昨日のブログで、わたしも「京都特別宿泊税」を提案したばかりです。

 

 海外では、ベルリンで滞在税を徴収しています。ベルリンマラソンに参加したときに経験しました。友人の三好正一社長も、ドイツで滞在税を支払ったそうです。金額は忘れてしまいました。

 今後は、インバウンド客が増加して種々の公共設備を充実したり、デマーケティング(需要調整)をするために、観光地の滞在に訪問税を課する自治体が増えてくるように思います。いいことだと思います。

 全国各地で、その動きが高まる予感がしてきました。日本の伝統文化と景観をまもるため、健全な需要抑制を!