うれしいニュースが届きました。昨日のことです。ビル・ジョージ著『True North』がこの度、増刷されることになりました。500ページ3600円なのでたくさん売れる本ではないのですが、3年目で1000部の増刷は立派です。このところ、生産性出版から刊行された本(『メディアの循環』など)が好調です。
今月に入って、書籍に関してはもうひとつ別のニュースがありました。日本実業出版から5月に刊行した『「値づけ」の思考法』が、台湾で翻訳出版されることが決まりました。『マクドナルド 失敗の本質』(東洋経済新報社、2015年)も、2016年に台湾で翻訳されています。もしかすると、ビジネス書の書き手として、台湾では小川の知名度が上がっているのかもしれません。
うれしいのは複数の出版社からオファーがあったことです。入札の結果、そのうちの一社(台湾最大の出版社)が翻訳権を落札したそうです。翻訳書ですので書き手に入る印税は、それほど大した金額ではありません。しかし、翻訳のオファーが本を出すたびに来ることは、ライター冥利に尽きます。
次の書籍も4冊ほど準備中です。台湾語と韓国語のつぎは、ど真ん中の英語でしょうか。ロック・フィールド、ローソン、マクドナルド・ジャパン、ネタは尽きないですが。わたしの時間が不足して、体力が尽きそうです。