神戸のロック・フィールド本社で、岩田弘三会長をインタビューをしているとき、役員室でおもしろいポスターを見つけた。米国西海岸で、オフィスワーカーがサラダを片手に街中を歩いている姿を撮影したものだ。題して、Salad Walker。今朝方、3枚の写真をインスタグラムに投稿してしまった(https://www.instagram.com/p/B5wE4aAge9K/?igshid=hiirhupiyhj6)。
このブログとインスタの写真は、著作権侵害の可能性もある。ロックさんからの許諾を得ていないからだ(笑)。
そんな懸念はさておき、10月初旬に訪問した米国西海岸では、10軒近くのサラダショップやサラダ主体のレストランを視察した。イートインでサラダを食べているひとが大半だが、サラダを手に抱えて店から出てくるオフィスワーカーもたくさんいる。
彼ら彼女たち、「サラダウォーカー」の街歩きの写真を撮ろうとしたが、なんとなく怪しまれそうで躊躇してしまった。残念ながら、結果的に写真を持ち帰りそびれてしまった。そんな気持ちで帰国したところ、ロック・フィールド本社の役員室で、とてもほしかったポスターに出会うことができた。
情報感度の高い人たちが住む米国の大都市では、Salad Walkeが日常的な街の風景になりつつある。神戸で撮影してきた「サラダウォーカー」のポスター写真を送ったら、皆さんからの反応がすこぶるよかった。その感度の良い人たちのひとり、「オイシックス・ら・大地」の高島宏平社長からは、間髪を入れずにサンフランシスコやニューヨークではこういう人多いですねー。」との感想が戻ってきた。
透明なパック入りのサラダを持ち運ぶ姿は、とってもおしゃれだ。ただし、写真を見た中の何人かから指摘があったように、手に持っている容器がプラスティック製であるは残念だと感じる。生分解可能な容器だともっと素敵に見えるだろう。
余談になるが、昨日訪問したロック・フィールド本社では、社員食堂で供されている爪楊枝は、通常の木質のものではなく、可食のでんぷん質(トウモロコシ由来)で固形化してあった(韓国製、アマゾンでも購入可能)。ここまで環境配慮をするのか!と驚いたものだった。
サラダウォーカー(Salad Walker)が日本でもトレンドになってほしいものだ。環境配慮と美容健康の両立。そして、かっこよくてファッショナブル。