レース当日(昨日)の朝まで、右肩の痛みは引かず。迷った挙句、とりあえず電動アシスト自転車で、江戸川の河川敷会場まで行ったみた。快晴で微風。体調は良くないが、この大会をスキップすると、週末の赤羽ハーフになってしまう。柴又ロードレースは10KM。すこし無理を承知で走ってみることにした。
決断は、「吉」と出た。矢切の渡しに近い、ふだん走っている練習コースだったことも幸いしたのだろう。
わたしがエントリーした60歳代男子(10KM)の部は、50歳代男子・70歳代男子と同時スタート。女子10KMもスタートが一緒だった。参加者は、50歳代男子が68名、60歳代男子が50名、70歳代男子が21名だった。女子の部10Kの参加人数は不明。一緒に走った中では、折り返しまでは女子のランナーがトップだった。
「葛飾柴又ロードレース」は、なんとも音の響きが素敵だ。地元で61回続いている大会だけあって、運営はとてもスムース。今朝がた、RUNNETからアンケート調査(エントリー後にしばしば送られてくる)が来ていた。好印象と書いておこう。
この大会のスポンサー企業は、柴又帝釈天前の川魚料理、「川千家(かわちや)」。ゼッケンに「川千家」と書いてあるのを見て、おやっと思った。川千家はうなぎがおいしい老舗だ。何度か利用させてもらっている。うなぎとの連想なのか、走る気力が出てきた(笑)。
ところで、10KMのレース結果は、53分50秒。天候に恵まれたこともあるが、最近では好タイムの部類だった。前半の5KMが、27分30秒、後半の5KMが26分20秒。尻上がりの走りになった。後半のタイムが良いほうが、ほとんどのレースでは結果がよろしい。
当たり前のことだが、走り終わって肩の痛みが取れたわけではない。それでも、新年早々の新春マラソンをスキップしないで、完走できた。そのことで、気持ちが切れずに次のレースにつなぐことができた。
今週末の赤羽ハーフは、どのくらいのタイムになるのだろう。距離が倍になるので、ちょっと不安ではある。東京マラソンまで、なんとか頑張れるかな。