後期に入って、京都行きの電車が毎週のように遅れている。本日も、先に出ていたかみさんから、「今日もダイヤが乱れています。(お早目の出発を!)」とのlineメールが届いた。10月は、京成線の信号機故障で大幅な遅延(タクシー代もばかにならない)、11月は、姫路駅の人身事故で新幹線の中で2時間半も閉じ込められた。
普段の日も遅れることがないわけではない。人身事故や機械の故障は日常茶飯事になった。日本の大量交通機関が、設備的に老朽化しているためではないだろうか?
しかし、それにしても、金曜日に事故や故障が頻発するのは不思議だ。きっとなんらかの理由があるのだろう。さて、今日は?13日の金曜日ではないよね。ノー。一日ずれている。14日の金曜日だった。
本日も京都女子大現代社会学部の講義になる。今日は、300年以上の歴史をもつ老舗お茶屋「一保堂」の狩野専務に講演をお願いしている。外部講師をお呼びしているときに限って、電車が遅延になる。
今日は、IM研究科のゼミ院生の千葉育子さんにも、狩野さんの講義に参加してもらう。彼女は新幹線こだま号で来るので、京都駅で待ち合わせになる。いつものように、林さんが新幹線の八条口までお迎えにきてくださる。
京成線と新幹線が遅れないことを祈って、30分ほど余裕をもって品川まで出かける。今日も日帰りになる。
帰りの新幹線の中で、千葉さんにゼミ指導を行う予定だ。彼女の卒業プロジェクトのテーマは、「ドイツへ向けての静岡者の輸出ビジネス」。オーガニック系のお茶がいまや欧州で絶大な人気を誇っている。