<入店率仮説> セブンイレブンの入店率は、ファミマやローソンより高い?

 通行人がコンビニに入店する割合(入店率)をゼミで計測しようと思っている。市ヶ谷・飯田橋周辺のコンビニが対象になる。ゼミ長の与羽さんから、昨日の授業で整理した調査プランが送られてきた。一緒に小川仮説を紹介してみよう。4つの仮説は見事に検証されるだろうか?

 

 <コンビニとドラッグの入店率調査>

 ○計測方法:一店舗に3~4人を配置している。

   男性と女性の通行人を数えるために二人

   入店者数を数えるためにひとり

   ただし、入り口が複数ある場合は複数人を割り当てる

 

 ◯計測時間:午後15:45〜16:00(10月24日) 

 ◯計測対象店舗
  (コンビニ5店舗、ドラッグストア2店舗)
  ①セブンイレブン(靖国通り)
    → 計測担当者(立原、村竹、富田)
  ②セブンイレブン(都営市ヶ谷駅横)
    → (生田、山口、慶野)
  ③ナチュラルローソン(都営市ヶ谷店)
    → (松山、柳澤、大戸、石田)
  ④ファミリーマート(市ヶ谷)
    → (和泉、鳥羽、菊地、矢島)
  ⑤ローソン(サクラテラス)
    → (山崎、森、小野、内山、鬼頭)
  ⑥ココカラファイン(市ヶ谷)
    → (名畑、大川、長野、今出川)
  ⑦福太郎(市ヶ谷)、    → (高田、中川、与羽)
 ◯計測事項
  ・通行人数(男女比含む)
  ・入店人数(男女比含む)
 以下は、「入店率」に関するわたしの仮説になる。
 ◯小川先生仮説
 <仮説1> CVS > DRG(入店率)
   コンビニの入店率は、ドラッグストアの入店率より高い
 <仮説2> セブンイレブン > ファミリーマート、ローソン(入店率)
   平均日商が大きいセブンイレブンは、ファミマやローソンより入店率が多くなる
 <仮説3> ココカラファイン > 福太郎(入店率)
   駅近くでコーナーに店があるココカラファインの方が、人通りが少ない福太郎より入店率が高い 
 <仮説4> 女性比率 > 男性比率 → 入店率が高くなる
   通行人内での女性比率が高いと、入店率が高くなる
 来週の計測が楽しみではある。わたしは金沢大地に取材に出てしまうが。学生たちからの速報を期待する。