ピロリ菌との闘い、30日戦争(2):皆さんの体験記録

 本日から、しばらくの間、昨年度に好評を博した「クマネズミとの闘い100日戦争」に続いて、シリーズ「ピロリ菌との闘い30日戦争」をレポートすることにします。この状況記録(昨夜のブログ)を読んで、「公開除菌」と呼ばれた方もいらっしゃいました。

 

 昨夜からピロリ菌で汚染されたわんすけ先生の胃腸を心配して、続々と体験記が届いています。ご本人のもあれば、ご両親やつがいの相方の経験もあります。

 今朝は、その中から数件をご紹介することにします。プライバシーがありますので、あくまでも匿名で。ご本人の許諾はいただいておりませんのです。

 

1 某大学教授@東京都在住

 わたし:「おはようございます。公開処刑のイメージですね。

      血糖値もC判定なので、断酒はたぶん健康にもプラスと」

 I先生:「おはようございます。ピロリの除菌を10年くらいまえにやりましたが、

     1週間くらいの断酒だったのでちょうどよい感じでした。

     除菌の判定結果が出るまでが気になる期間ですが。

 わたし:「どのくらいの期間で判定が出る?断酒は一週間?」

 I先生:「まる一週間、抗生物質を飲みます。

     飲み終わったあと2~3週間後くらいで結果の検査だったかなと思います」

 
2 社長秘書さん(すてきな女子)

 Iさん:「先生大丈夫ですよ!薬がすばらしいのと、再検査も呼気だけでできます!!

     かつてわたしも十二指腸潰瘍でピロリ菌ありましたが、当時は呼気検査なく、

     なんども胃カメラでした。昨年主人がピロリ菌でたのですが薬ですぐ治りました

 わたし:「それは朗報です!本日午後に、駆除の相談です。かなり検査も楽になってるのですね」

 

3 某企業の広報担当(若手女子)

 わたし:「ピロリ菌が見つからました!明日から駆除開始です」

 Nさん:「そうでしたか。ピロリ菌は、珍しくないほどに、いろんな人から除菌の体験談を聞きます。

     (わたしの父母、末妹も含め)

     飲み方を間違えたり、アルコールを摂取してしまったりすると、もうその薬は使えないんですよね💦

     除菌中は、それなりに気にかけていないと、うっかり飲んでしまいそうですね😅」

 わたし:「みなさんに、注意を受けてます」

 

4 某大学教授(京都在住)

 わたし(から奥様に問診):「シティボーイの旦那さんは、除菌組ですか?」

 奥様:「はい。5〜6年前に除去しましたよ」

 わたし:「その後は?快調ですか?」

 奥様:「はい。

     胃の調子があまり良くなかったり、が治ったようです。快食快飲出来てます(^ ^)」

 

5 施設経営者(女子) ~ こんな体験談も

 Sさん:「胃がんのリスクが少なくなりますよ。胃の調子も良くなります‼️

 わたし:「Sさんも、駆除組ですか?」

 Sさん:「はい。17年位前に友達の主人に見つけてもらいました。
     そのドクターは、ピロリの権威なのです。研究が認められ、

     新宿の国立国際医療研究センターに引き抜かれましたが」

 

6 某大手企業の広報担当部長さん(男子)

 Mさん:「ピロリ菌検査は長引くと1ヶ月近い禁酒生活が続くのでは?
      神様が与えた内臓のオーバーホール期間かも知れませんね」

 わたし:「ん?」
 Mさん:「こんな時に恐縮ですが、今夜北新地での関西風おでんの写真です。
     トロ(鯨)、ハンペン、ジャガイモ、だし巻き卵、牛スジ。
     大阪の仕事帰りに寄りました」

 *意地悪なメールと写真添付でした。

 

 以上、友人たちの体験記と交換日誌でした。

 ピロリ菌との闘いは始まったばかり。これからもご報告を続けます。

 本日、午前中の取材の後、午後には、白井聖仁会病院で相談を受けます。