欧州ツアー#3:パリを離れてドイツのデュッセルドルフへ

 本日はトランジットの一日になる。パリからIPMが開催されているエッセンへ。ドイツの国際プランツメッセは、メゾンエオブジェ同様に三年ぶりだ。


デュッセルドルフには午後3時半過ぎに到着。宿泊先はホテルニッコー。改修工事中で、昔と雰囲気が違う。レセプションのフロントが二階になっている。一階にあった日本食のレストランは、韓国系に変わっていたりするからだ。
 昔からjfmaのツアーをアテンドしてくれている、旅行ガイドのゆり子さんによると、デュッセルドルフの地価が上がって、日本の駐在員オフィスが中心街から郊外に移転している。このため、日本食レストランやスーパーがなくなっている。
 今でも欧州の中で、日系企業のセンターがデュッセルドルフにあるので、日本人が8000人も住んでいる。しかし、経済的なプレゼンスが高まった中国韓国企業に、日本人は押され気味らしい。わが世の春が懐かしい。

 それでも、バリのメルキュールホテルに比べれば、ホテルニッコーは快適だ。これから、3日ぶりに屋上のフィトネスセンターに。筋トレとランで体調を整える。
 日本は大雪らしい。東京都心では20センチの積雪。こちらも3日間、雨が続いている。本日は、朝からIPMの会場へ。坂崎さんとも会えることになっている。
 ドイツは、去年ベルリンマラソンを走っているから、半年ぶりになる。デュッセルドルフ空港でスーパーのREWEを見た。地域性があるが、オーガニックやヴィーガンの食品比率はそれほど多くはなかった。
 とはいえ、フランスのフランプリなどを見た後なので、ドイツ人は商売がきちんとしているなあと感じた。お国柄だろう。