この一週間で、またまたたくさんの方が映画館に足を運んでくださいました。今回の感想文は、一般人や社員の方が中心です。レイ・クロックの生き方には否定的な意見が多数を占めています。社内でのポジションによって、見方が大きく変わるのがおもしろいです。
N.M.さん(店舗デザインコンサルタント)
ファウンダー観ましたよ。
マクドナルドの成り立ちがわかって面白かったです。
レイ・クロックが起業家として成功し、大富豪になったとしても人間として魅力的なのかは?別ですが。
T.Y.くん(中堅飲食チェーン、常務)
ファウンダーですが、先日観ました。
レイクロックがファウンダーと呼ばれるために、マクドナルド兄弟と決別してから彼等に行った強烈なやり方はとても衝撃でした。
今の僕は、欲しい物を得る為にあれだけ冷徹になれるのか?とても考えさせられました。
I.K.先生(関西方面の大学教授)
おはようございます。昨日、ファウンダー見ました。経営者の話であると同時に、ブランド論の話として面白く見れました。
渋谷のシネパレスというロフトの前の小さめのシアターです。年齢層は高めで100人くらいの入りでした。
内容的には、マスが喜ぶよりも、目的的に見た方が際立つ映画ですね。事実に基づいた深さを求めるとこのくらいのセグメントになるのかも知れません。
S.T.さん(ITコンサル会社の社員)
観てきました!今、身の回りで起きている事がいろいろ重なりあって、どっぷりはまってしまい、あっという間の一時でした。
レイのような存在の今の上司、といっても、一回り位年下ですが。レイとの違いは、創業者と今のところはうまくやっていること。嗅覚や行動力はすごいんです。
<コメント>
以上、見方がいろいろですね。ここには掲載しませんでしたが、レイ・クロックの行為にはネガティブな意見が多いですね。そこまでやるのか? 「日本で日本人ならば、あそこまでやらないだろう(某著名起業家)。
某大手流通チェーンとT.Y君の会社では、「幹部クラスの社員は全員が観るように!」と命令が下ったようです(「内緒にしてください」とありましたが。)
関東圏を中心に、わたしの映画評と玉塚さんのメールが、全体では200~300人は映画館に動員することに貢献したようです。東洋経済オンラインでは、アクセス数はそれほど伸びなかったみたいですが、「いいね」の数は半端ではなかったようです。