インパックの守重知量社長から、「社長通信」という社員向けのメールマガジンが定期的な送られてきます。数日前(7月13日)のメールに、「奈良に野田有り!」というコラムが載っていました。野田さんは中小企業診断士で、JFMAの新しい理事の一人です。IFEXでお会いしたことをきっかけに、JFMAにされた方です。
わたしがJFMAに紹介したつもりでしたが、守重さんによると、「インパックにとっても古い方に入るお得意先様に花恋人様があります。現社長はまだお若くこれから活躍が始まる方です。JFMAとの関係はビジネス講座の講師に着かれ、影響を皆さんに与えています。昨晩イブニングセミナーで久しぶりにお会いしました」(「社長通信」より)。
実は、お父さんの時代からの古いお仲間だったらしいのです。野田さんが「カネボウ」をやめて、実家の花店を後継してから、すこしずつ店舗を増やしてきました。わたしがお会いした時は5、6店舗でした。守重さんが二年前に会った時は7店舗だったそうです。そして、いまは関東にも進出しています。
埼玉のららぽーと富士見に新店を出して15店舗になっている。これからも出店の予定があるようです。青フラの井上さん以来の、花業界の新しいスター誕生です。
大活躍で、これからも店舗を増やしていくだろうと思います。しかし、ふたたび守重さんのメールマガジンから、「生花業界での多店化は井上さんの青山フラワーマーケットが有名ですが、別の形での多店化が何系統化あってもいいのではないかと考えていました」。守重さんの期待に応えてくれることをわたしも願っています。
そんなとき、先日のイブニングセミナーで、野田さんと守重さんとわたしが話すことがありました。「これから30店舗が節目、100店舗まで多店化するにはチェーンストア理論が必要」がわたしからのアドバイス。早速、守重さんに頼んで、ペガサスクラブに入会するように進言しました。
また、店舗サイドではビジュアルマーチャンダイジングが重要になるので。中込美津子先生と話されたほうがよいだろうと。わたしのアドバイスを素直に聞いてくださっていました。人間のネットワークは大切だと思います。