【お知らせ】「オール法政新年を祝う会」のお土産に、”バリ勝男くん”が選ばれていました。

 ゼミOBの山口譲くんから、携帯にメールが残されていた。3日前の土曜日、埼玉県の彩湖でハーフマラソンを走っている最中のこと。彼からの伝言は、「今年のオール法政新年を祝う会のお土産にバリ勝男クンが入ってます!」。バリ勝男くんは、かつおチップスのスナック菓子。焼津の鰹節メーカー、シーラックが発売しているヒット商品だ。

 

 先日も、現役院生の徳永奈美さん(アクア社長、埼玉県上尾市)が、ホームセンター・イクシル(トステムビバホーム)の忘年会@大宮で、バリ勝男くんを抽選で引き当てている。静岡地方では、駅売店やお土産物屋さんなどでふつうに売られている人気商品だ。静岡土産の定番になっているのだが、このごろは関東地方のスーパー(たとえば、埼玉のマミーマート)などでも売られている。

 「いろいろな場所で、バリ勝男くんを見かけるようになりました」と、元秘書の本村ちなみ(愛知県岡崎市)からもメールが来ている。スナック菓子として、メジャー感が出てきているようだ。

 元院生の水沼啓幸くん(栃木のコンサルティング会社、サクシード代表)からは、「うちの子供の大好物。昨年は箱買いをしました!」と連絡があった。あちこちで人気になっている。

 

 山口君からのメッセージに、「望月社長に伝えておきます。バリ勝男くん、すごいことになりそうですね。話を聞かせてくださいな」と返信しておいた。望月さんとは、シーラックの若社長さんのこと。焼津にある「(株)シーラック」とは、2年間、フィールドワークで商品開発と販促のコラボレーションを行った。

 バリ勝男くんの事例は、小川ゼミのフィールドワークで最も成功したケースになっている。開発した「バリ勝男くん・わさびマヨ味」(同社の三番目のフレーバー)は、ヒット商品になった。定番品に育っている。

 そんなメッセージを山口君に送ったところ、当日の「オール法政新年を祝う会」の様子が送られてきた。山口君のメールをそのまま引用する。

 

 会の中で、バリ勝男クンの紹介がありました。もちろん小川ゼミの紹介もです!

 配られていた書類封筒についの説明をアナウンサーの司会の説明が始まり、

 次回の全国大会のチラシに続きバリ勝男クンの紹介があったんです。
 経営大学院の小川先生のゼミ生徒の提案で出来たわさびマヨ味です。

 是非食べて味わって下さいと紹介があり、拍手がありました。
 私は周りの経営学部同窓会メンバーに説明の追加をし、鼻が高かったです!

 

 今年のフィールドワークでは、いまナチュラルローソンで発売されている「ヘルシースナッキング」の商品棚案が採用されている。ゼミ生の発案から出たシリーズで、いまやファミマがコピーするくらいに、独自の商品カテゴリーとして成長している

 また、カインズのコーヒーショップ(カフェぶりっこ)でも、学生たちが提案したマフィンが採用されている。学生たちのカインズ班では、砂町のSC(スナモ)で発売のお手伝いもしてきた。

 来年は、どんな企業とコラボすることになるのか。指導する教員として、学生たちの活動がどんどん成果を上げてくれているのがうれしい。この先もまた楽しみが増えそうだ。