明日から、スターフライヤー(SFJ)のミステリー搭乗演習(1月14日・15日)

 明日と明後日は、大学院「マーケティング実行論」の授業でスターフライヤーに搭乗する。約20人の大学院生が、早朝7時の便から15時台のフライトまで、5波に分かれて羽田発の北九州便に搭乗する。カウンターでの対応、フライト中の機材・CAの接遇などをチェックする。

 

 この演習は、スターフライヤーの本社と連携して、4年前から始まった授業プログラムである。「マーケティング実行論」の最終授業として、いまや恒例の行事となっている。今回が3回目で、北九州のスターフライヤー本社では、幹部社員が休日出勤してくれる。学生たちのプレゼンテーションを聞くためだ。もちろん、プレゼン後は相互ディスカッションの時間も長めにとってある。

 大学院生たちは、明日は5班にわかれて、通常客と同じステータスで飛行機に搭乗する。サービスやハードの設備を、隠密裏にチェックする。だから、ミスタリーショッパー(パッセンジャー)になるわけだ。北九州空港に到着してからは、SF事務所の会議室を借りて、自分たちのサービス経験から改善提案をひねり出す。

 到着日の午後と明日の午前中に、グループ単位でプレゼン資料を作成する。使える時間は、土曜日が2~3時間。日曜日の午前中が3時間程度だ。午後には、役員の前でプレゼンテーションを行う。結構な緊張の一瞬だ。

 

 ご褒美もある。明日の夕方は、28人乗りのマイクロバスを貸し切ってある。全員が「牡蠣小屋」まで行って、北九州産の海産物に舌づつみを打つ。「牡蠣集中パーティ」が準備されているのだ。お楽しみに。場所は、、、