前回(2010年)の実施時と比べて、メルアド未達率が増加すると推測していた。ところが、960通を配信して戻ってきたのが63件(約6.6%)。前回とほとんど変化はなかった。いまのところ、ついでに近況を報告してくれた方が2人(沖縄・太陽の花の兼島さんとキャリアデザイン学部の小門教授)。
前回(2010年1月5日)に比べてメルアドの未達率が上昇すると推論した根拠は、わたしたちの世代の退職と元学生や友人の転職増である。実際にテストメールを全員(960通)に送ってみると、未達になったケースは63例(約6.6%)だった。
未達(Undelivered)の内訳をみてみることにする(以下の分類には、わたしの判断が入っている)。
①転職(転籍・移籍を含む): 29通(46%)
②退職(確認できた場合) : 10通(16%)
③ドメインの変更(停止) : 8通(13%)
④不明(個人の消息不明) : 16通(25%)
およそ半分は、転職・転籍(官庁関係や大手企業の場合は出向を含む)である。退職も増えている。ただし、法政大学(経営大学院)のように、卒業や退職をしてもメールアドレスはそのまま使えるケースが増えている。
不明での未達は、わたしにはなんともしようもない。「自分は不達ではないか?」と思われる方いらしたら、わたし(小川)にメールを!このまま、数時間後には、未達のメールアドレスは削除される。なぜならば、ニフティのアドレスは、基本1000件までだからだ。
<追記> (2017年1月10日7時)
2日経過後に、時間差でさらに2件の未達が判明している。どちらも退職と思われる。960通中の未達は65通。
なお、その後は、5人の方からメールが送られてきた。