インパックのエチオピア事業(バラの輸入加工ビジネス)が、日経新聞の一面に紹介される。

 数日前の日本経済新聞(8月22日号)の一面に、インパックの守重知量社長が登場した。アフリカの時代が来ている。今年もツアーでケニアに行った。距離的にはたしかに遠いが、政情不安さえなくなれば、農業に適した熱帯の高地もたくさんある。開拓余地は小さくない。

 

 日経の記事を引用する。そして、守重社長からは、今朝がた、社長通信が送られてきた。新しいビジネスだから、心配も多いだろう。フラワーウオッチのことも気にかかる。

 

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 特集連載『アフリカ新世紀(下)』(日本経済新聞、8月22日号、一面)

『打って出る日本企業』=逆風下でも 成長の種まき=

 

 エチオピア首都アディスアベバからデコボコ道を車で1時間。

 ハウス農園内でバラの花びらや葉に目を凝らす1人の日本人の姿があった。

 東京に本社を置く包装資材メーカー、インパックの守重知量社長だ。

 「小ぶりの花は若者に受け入れられそうだ」。

 欧州では定評がある切り花の品質を確かめ、日本への輸出事業の成功に自信を深めた。

 試験的に日本のスーパーで販売し感触をつかんだ。

 2017年に駐在員事務所を開く計画で、包装袋の生産工場の建設も検討している。

 日本との直行便就航で可能になったビジネスだ。

 (後略)