昨日のブログは、わたしの意図とはちがって、群馬男子をこき下してしまったらしい。さっそく群馬男子ふたりから、「群馬の男は地味でなよっとした脇役とはひどい言われ方」という抗議を受けた。挑発したつもりはないので、ここで彼らの言い分を紹介しておきたい。
そのうちのひとりは、某テレビ局の元ディレクターである。わたしとのメールのやりとりで、つぎのような反証を示してくれた。
ちなみに、彼の奥さんは、東京田端の出身である。かくいう、秋田から出てきた小川の妻は、東京下町(葛飾区)の出身である。いわゆる、「妻方近接居住者」(地方出身の男子が東京女子と結婚すると、”ますおさん状態”になるという、辻中俊樹氏の仮説)である。
東京女子から圧迫され劣勢に立たされている秋田男子と、放送界に強固な基盤をもっている群馬男子との交信は、つぎのように展開することになった。
元ディレクター(群馬男子):
「、、、僕も群馬県出身ですが、反論もありつつ概ね正解かと思います。」
(*この時点では、彼が群馬県出身者とは知らなかった。)
小川(秋田男子):
「そうだったんだ! 奥様は?」
元ディレクター:
「東京田端出身です。
群馬の男はヤクザと政治家に大物がいます。
実はマスコミ関係者も多いのですが、東京志向が強く
カッコつけなので、あまり出身地を言いません。」
小川:
「確かに、歴代の首相は、、、、
ヤクザが多いからでしょうね。」
(*群馬県は、中曽根元首相、福田元首相など
大物政治家を多数輩出している)
元ディレクター:
「一か八かとか一攫千金狙いが好きな県民性で、
男は地道なことが嫌いです。4つの公営ギャンブルも
早くから揃っていました。女たちはそんなダメ男を支えるために、
かかあ天下にならざるを得なかったのでしょう。
かつての江戸っ子の気質に近いとも言われています。」
小川:
「これは補足で、アップします。
出身は、桐生でしたっけ?」
元ディレクター:
「出身は、伊勢崎です。
僕は、まじめな方のタイプで。笑」
小川:
「ヤクザな職業を転々と、、、いまも、、、
師匠も秋田出身のヤクザな教授です。」
(*いま彼は大学教授で、わたしの元大学院生)
元ディレクター:
「たしかに」
小川:
「米軍を相手に戦う零銭ファイター!」
(*この場合の米軍とは、米マクドナルドとディズニー)
元ディレクター:
「(笑)」
そんなわけで、政界と実業界に、群馬出身の大物政治家や傑出した経営者がいることは確かである。それでも、立志伝中のひとの奥さんは、とくに群馬出身であれば、彼女たちの女子力が高いことはまぎれもない事実である。
あー、これって、なんのフォローにもなってないよな。