2019-01

連載(JFMAニュース)

「既視感、農業の一分野としての花産業の過去と未来」『JFMAニュース』(2019年1月20日号)

日本経済新聞社の吉田忠則編集委員が、昨年9月に、『農業崩壊:誰が日本の食を救うのか?』という本を刊行している。吉田氏には、『農は甦る』(2012年)と『コメをやめる勇気』(2015年)の二冊の著書がある。三冊目の『農業崩壊』(2018年)も...
連載(北羽新報)

(その30)「ラン活の主役、工房系のランドセル」『北羽新報』(2019年1月29日号)

今回は、昨年秋に訪問した静岡の「池田屋」を取り上げてみました。約50年前に清水市で創業したカバン屋さんが、日本有数のランドセルメーカーに成長し、「ラン活」のブームを主導するようなった物語です。地方の小売店に夢を与えるお話でした。詳しいストー...
書評・映画評

【書評】神山泉(2018)『外食業・究極の成功セオリー』FB出版(★★★★)

めずらしいタイプのビジネス書を読んでみた。フードビジネス系のコンサルタントが書く本は、実務的にすぎて読後に残るものが少ないから、いままでは避けてきた。日経新聞か日経MJでたまたま広告を見て、ジョナサン創業者の横川さんの本と一緒に購入した一冊...
Day Watch

Brexitの脅威はここにも: EUからの離脱で、英国の「母の日」の店頭が混乱か?

英国のEU離脱の影響が、母の日に及ぶかもしれない。英国で消費される切り花の約80%は、オランダからの輸入に頼っている。メイ首相の離脱案が議会で否決されたいま、EUからの離脱日(3月29日)が重要な意味をもってきた。今年の母の日は、英国では3...
柴又日誌

【柴又日誌】#9:新しい椅子の話

若い時は、新しい商品を購入することで気分が大いに高揚したものだ。ところが、年齢を経ると買い物自体がなんとなく億劫になっていく。そんな中で30年ぶりに仕事用の椅子を新調した。断捨離のため、新居に移るにあたっては、余計な家具や書棚は極力買わない...
農と食のイノベーション

【シリーズ:農と食のイノベーション(第7回)】 「金沢大地(下):千年産業を目指して」『食品商業』(2019年2月号)

連載第7回「金沢大地(下)」では、農業を長く続く産業として位置づける井村さんの考え方と実践を紹介する。耕作放棄されてきた広大な農地には、食と農を結ぶことで多くの可能性が残されている。なお、2月号に掲載された原稿は、紙幅の都合で一部がカットさ...
Day Watch

【お知らせ】「HOT VEGETABOWL 牛タンシチュー風ホットサラダ」 、都内ナチュラルローソンにて本日発売(税込599円)

1/22(火)、つまり本日!小川孔輔ゼミの学生たちがナチュラルローソンと共同開発した「HOT VEGETABOWL 牛タンシチュー風ホットサラダ」が発売開始になります。税込の価格が599円。都内のNLで購入できます。アッと驚く、冬に温めて食...
Day Watch

【学生感想文】福島徹 著『福島屋 毎日買いたくなるスーパーの秘密』日本実業出版社

読書感想文優秀者4年生12名を2回にわけて掲載する。 2回目掲載:5名(立原敬太、矢島英、松山真理子、山崎大、慶野夢)
Day Watch

【学生感想文】福島徹 著『福島屋 毎日買いたくなるスーパーの秘密』日本実業出版社

読書感想文優秀者4年生12名を2回にわけて掲載する。 1回目掲載:7名(大川真奈、大戸恵、鳥羽航平、内山智博、中川里紗、今出川ゆい、菊地真帆)
Day Watch

優秀なゼミ生を持つことのすばらしさ。教師冥利に尽きます

福島徹会長の著書『福島屋 毎日買いたくなるスーパーの秘密』(日本実業出版社、2014年)が、41期生の最後の読書感想文になった。そして、驚くべきことが起こった。昨日、京都女子大での講義を終え、新幹線の中で12人分の感想文を採点していた。学生...