連載(北羽新報)

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(その28)「国産材へのこだわり:秋田杉の町で生まれて」『北羽新報』2018年11月24日号

野菜や魚肉が国産であることに、どれくらしこだわりますか?先月、葛飾区高砂に住まいを移転しましたが、新居は木造の三階建てにしました。「鉱物」ではなく「木材」を使用することに絶対条件でした。そして、新たに買いそろえたダイニングテーブルとイスは国...
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(その27)「農村の復権:カルビー松尾雅彦氏の功績」『北羽新報』(2018年10月25日号)

先日本から農村が消えようとしています。農家の後継者不足と地域の疲弊が原因です。もし日本の地方から小規模農業者がいなくなってしまえば、日本の原風景も静かに消えていきます。カルビーの二代目経営者だった松尾雅彦さんは、引退後のほぼすべての時間を日...
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(その26)「ふるさと納税の制度的欠陥」『北羽新報』(2018年9月25日号)

ふるさと納税の仕組みが見直されそうです。以前から指摘してきたように、減税の制度を利用して、自分が生まれた市町村の財政を支援するという本来の役割を果たしていません。とうとう政府も重い腰を上げたようです。今回は、地元紙でふるさと納税制度の基本的...
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(その25)「優しいルール破り:52年ぶりの同期会で」『北羽新報』(2018年8月24日号)

先日は三年ぶりで能代に帰省してきました。そして、52年ぶりで能代二中の同期会に参加しました。昨日は、本文にも登場する中川憲二先生から電話をいただきました。86歳でお元気でした。わたしたちが70歳になったら、また同期会でお会いすることを約束し...
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(その24)「偶然と必然:50年ぶりの再会」『北羽新報』(2018年7月25日号)

今月号で、地元紙への連載が満二年になりました。今月は、母校の同窓会について紹介しています。来る8月11日、なつかしい同級生たちと50年ぶりに再会します。どきどきものです。連載は地元ではよく読まれているようです。卒業から50年目にして生徒会長...
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(その23)「私立大学の教育事情:公明正大な面接試験」『北羽新報』(2018年6月23日号掲載)

今月号の連載コラムでは、学部小川ゼミの面接試験のシステムについて紹介しました。わたしのゼミは、経営学部で唯一ですが、指導教授が面接に加わらないゼミです。したがって、教授推薦もありません。トラスコ中山(本社:大阪)の中山哲也社長にこの話をした...
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(その22)「ワサビが消える日」『北羽新報』(2018年5月26日号)

連載22回目のコラムは、ふたたび日本固有の在来種の代表選手、和食に欠かせないワサビの話を取り上げました。この原稿は、昨年発表した「日本のタネ、在来種を守る」『大阪農業時報』(2017年7月号)に加筆して、オリジナルの原稿に手をいれたものです...
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(その21)「秋田県の日本一自慢」『北羽新報』(連載:東京下町発能代着)2018年4月20日号

今月号の連載では、「秋田県の日本一」を取り上げてみました。小中学生の学力日本一はよく知られていますが、秋田美人がどのようにして生まれているのか?その理由を解説した記事がありましたので、それを参考にコラムを書いてみました。本日、発売の「北羽新...
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(その20)「日米の引っ越し回数」『北羽新報』(連載:東京下町発能代着)2018年3月22日号

「 これまでの引っ越しの回数を教えてください!」というお願いを、3月15日にブログに書いた。二日間で70名(最終的には90名)から「引っ越しの回数」について回答をいただいた。速報版は3月17日に発表しているが、結果を記事として地元紙で書くこ...
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(その19)「コンビニ店員が消える日」『北羽新報』(連載:森下発能代着)2018年2月22日号

今月号の連載(東京下町発能代着)は、コンビニの情報システムを取材したときの「こぼれ話」になります。先月、ローソンの無人店舗の実験店を取材しました。種々のメディアでこの様子が紹介されていますが、小売業の未来を透視したものはあまり見当たりません...