【セミナーご案内】 講師は稲葉潤一氏(ローソン)、テーマは「ナチュラルローソンのいまとこれから」(第7回 フードマーケティングセミナー)

 「第7回 フードマーケティングセミナー」を、本日、法政大学大学院で行います。講師は、ローソンの稲葉潤一氏です。わたしが、ローソンファーム千葉訪問やオーナー向け展示などでいつもお世話になっている、NL(ナチュラルローソン)の商品部長さんです。まだ、受講の受け付けは間に合います。



 第7回 フードマーケティングセミナー
 テーマ:「ナチュラルローソンのいまとこれから」
 講師: 稲葉潤一氏(ナチュラルローソン商品部長)

【日時】:2015年9月29日(火) 17:15開場 17:30開会
【場所】法政大学経営大学院(新一口坂校舎) 301号室
【参加費】一般:7,000円
  メルマガ会員:6,000円
※一般社団法人フードトラストプロジェクトのメルマガに読者登録なさった方
⇒登録方法は別紙申込書の「登録会員になる」をチェックし、必要事項を記入し下記fax番号に送付ください。今回から登録会員参加費を適応させていただきます。(メールアドレスの記入がない場合登録会員とはなりません。)

 17:15 開場 ※従来と開始時間が異なります。ご注意ください。
 17:30 開会のご挨拶 徳江倫明
 17:40 基調報告 「ナチュラルローソンの“いま”と“これから”」 稲葉潤一氏
 18:10 解説・分析 小川孔輔
 18:40 休憩
 18:50 フリートーク&質疑応答 小川孔輔・徳江倫明・稲葉潤一氏
 19:45 終了
※ご希望の方は、この後、名刺交換会にご参加ください。
 20:15 会場クローズ

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 第7回のゲストは、株式会社ローソン商品本部 ナチュラルローソン商品部部長である稲葉潤一氏。「美と健康」をテーマとし、「独自の商品採用基準を設ける」「店舗数を多くしない(立地を考慮しターゲットを明確にした店舗展開)」「ローカル色が高い商品に焦点を当てる」「オーガニックまたは環境保全型の商品を主軸にする」等、これまでのマス・マーケティングとは相反する経営手法で、ローソンをはじめとする既存のコンビニエンスストアとの違いをより明確に打ち出し、新しい顧客獲得を推進しているキーマンです。この経営手法は、まさに、小川孔輔教授が近年提唱してきた「アメリカ型マス・マーケティングビジネスの終焉」と重なるもの。“小さくても強いチェーンストアモデル”を実践している現場の“いま”と“これから”を語っていただきます。

 本体となる株式会社ローソンは、今年創業40周年を迎え、現在ローソングループの傘下には、ナチュラルローソンをはじめ、ローソンフレッシュ・ローソンストア100・ローソンチケット・HMV ONLINE・成城石井・UNITED CINEMAS他、多彩な業態の企業が集結しています。また、日本のオーガニックビジネスのバイオニアである「大地を守る会」と「らでぃっしゅぼーや」双方の株を取得したことでも注目を集めました。現在、セブンイレブンの一人勝ちと言われているコンビニ業界で、ローソンが蒔いてきたいくつもの種がどのように芽吹き、成長していくのか? ローソンはコンビニ業界のイノベーション・リーダーと成り得るのか? マーケティングの専門家・小川教授と、「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」双方の設立に携わった徳江による、“厳しくも愛のあるツッコミ”にもご期待ください。

講師紹介:
稲葉潤一(いなばじゅんいち) 株式会社ローソン商品本部 ナチュラルローソン商品部部長。少ない店舗数だからこそ出来る“希少性の追求”をテーマとし、少量でも数量限定でも本当に良いものを売るべく、日本中の産地に足を運んでいる。本当に美味しいものは地元にある鮮度のいいものであると体感したことから、単に商品を仕入れるだけでなく、観光誘致など、地域と共に活動していきたいと考えている。