春の雪、パリと東京

 2008年4月7日(日本時間では4月8日)、フランスのパリにいた。パリマラソン2008を走った翌日である。その日、パリの町は雪景色に変わった。寒さの中、マラソンの応援に来ていたかみさんとモンマルトルの丘を散歩した。そのせいだろう。10年ぶりで風邪を引き、帰路に立ち寄った北京の花き展示会が見られなかった。



 松島専務理事には大目玉をくらい、かみさんは中国が嫌いになった。
 それはそうだろう。3日間北京に居たのに、まったく観光ができなかったのだ。40度の熱を出してうなっている私の看病のため、万里の長城も天安門広場も見られなかった。中華レストランも楽しむことができなかった。
 ちなみに、パリマラソンでは、惜しくもサブフォーを達成することができなかった。4時間3分。あまりの寒さで、最後の踏ん張りが利かなかった。マラソンの走路になっている高速道路(地下の鉄柱)で、ダイアナさんの亡霊に出会ったという説もあるが。

 本日、千葉(白井市)はみぞれ模様である。東京も雨で寒そうだ。春の雪。少し気持ちが萎えてしまうが、雪景色で桜が散るのを以前、一度だけ見た記憶がある。何年前のことだったろうか?
 ランチは、退職する福尾や松島さんたちJFMAメンバーとフレンチである。シェ・オリビエ@千代田区九段南。フランス人が経営している素敵なレストランである。新しい秘書の内藤も加わる。