法政大学2014年度学位授与式@日本武道館

 桜もほころび始めている。快晴だ。本日(3月24日)は、日本武道館にて法政大学の卒業式。法政大学に就職してから39年になるが、卒業式(学位授与式と呼ぶ)は、3月24日と決まっている。二部制になった入学式も、毎年4月3日に決まっている。



 学生たちは、午前中に九段下の卒業式@武道館から、午後には大学の市ヶ谷キャンパスに戻ってくる。13時からは、大学院のパーティーがアルカディア市ヶ谷で行われる。それが終わって、17時からは、大学院の小川・平石ゼミの合同打ち上げ会。 
 そして、19時からは、小川孔輔ゼミの学部生たちがお別れの会を企画している。場所はどこだったっけ。昨夜、小宅さんが、メールを送ってくれていたはずだ。市ヶ谷の付近のはずだ。あとで確認をしてみる。
 いつもながら、卒業式というのは、どことなくさみしいものだ。卒業証書を抱えて学生たちが研究室にやってくる。女子は袴で、男子は背広で、背筋を伸ばして。卒業できた学生は、ある種の達成感をもって社会に巣立っていく。

 ときどき、留年する学生が出ることになる。たいていは、必修の語学を落とすからだ。長期統計によると(笑)、その確率は3~4年にひとり。ここ数年間(5年)で、小川孔輔ゼミナールは、全員卒業がつづいている。もっとも、ときどきの留級生はいるのだが、、、
 今日は、天候に恵まれた。青空のもとでの卒業式になった。雨が降ると、袴姿の女子がかわいそうになる。今年はその心配がない。
 それでは、学生たちの午後の登場を、研究室でお待ちしましょう。桜がほころびはじめた靖国神社の庭の向こうに、東京スカイツリーがくっきりと見えている。