拙著『CSは女子力で決まる!』がMARUZEN×JUNKUDOネットストアの特集で取り上げられました

 『CSは女子力で決まる!』がMARUZEN×JUNKUDOネットストアの「いま、イチ押しのWEB特集」のコーナーで取り上げられました。会社を成長させるための女子力活用の特集です。


以下、内容を転載いたします。

「会社を成長させるための女子力活用」

 いま、会社を成長させるためには、女性の力が重要だといわれています。女性ならではの視点を持ち込むことにより、男性では見えにくい部分に気づかされることがあります。また少子化、高齢化のため、必要な人材の確保という面もあるようです。
先日発売となった『CSは女子力で決まる!』(生産性出版)や『儲かりたければ女性の力を借りなさい』(商業界)など、女性の力の上手な引き出し方や、発揮できる職場作りについての書籍も次々刊行されています。
 ここでは、そんな「会社を成長させるために女子力を活用」する際、参考となる書籍を集めました。

内容紹介

CSは女子力で決まる! 小川 孔輔  本体価格:1,800円+税

「働く人」も「お客様」も幸せになる

女性が働く場所として魅力がある企業の顧客満足(CS)は高くなる!
クロスカンパニー、ヤオコー、オルビス、ロック・フィールド、呉ベタニアホーム・劇団四季など7社の事例を挙げながら、劇場風アプローチで「顧客を大事にする企業」と「働きやすさ」との関係を読み解く。

【目次】
プロローグ ユニクロの変身(ワタミ、すき家)
第1幕 クロスカンパニー(岡山県岡山市 カジュアル衣料品)
第2幕 ヤオコー(埼玉県川越市 食品スーパー)
第3幕 シンガポール航空(シンガポール 国際航空サービス)
第4幕 オルビス化粧品(東京都品川区 化粧品の通信販売)
第5幕 ロック・フィールド(兵庫県神戸市 デリカテッセン)
第6幕 呉ベタニジアホーム(広島県呉市 介護サービス)
第7幕 劇団四季(神奈川県あざみ野 演劇の上演サービス)
カーテンコール 島根日野自動車販売 [侮れないぞ、男子力も]

 編集者コメント

 女性は男性に比べて器用。複数の細かな作業を並行して、短い時間でこなします。また、コミュニケーション能力が高く、話を聴くのも得意だと言われています。
ものの本によると、「女脳」はバランスがよく、細かな作業を平行して、ごく短い時間で確実にこなせるうえ、環境適応能力が高いからだといいます。
 なるほど! だから高い接客能力が求められる小売サービス業の現場では、女性が接客したほうがお客様から喜ばれるのかもしれない。それで働く側の女性も頑張れるのかな? ぼんやりとそんなことを考えていた私に、小川孔輔教授(法政大学大学院)が、その答えを出してくれたのが本書です。
「顧客満足度」「従業員満足度」には、相関関係があること。この二つがうまくいくと、なんと「企業業績」までも同時に上がるというデータがあったのです。
 この本では、そんな「女子力」を仕事で存分に発揮するためのユニークな人事制度やミーティングを取り入れている企業の取り組みについて、わかりやすく説明されているのですが、おもしろいのは、小川教授自らがイキイキと働く女性7人に現場密着したレポートでしょう。読み物としても十分に楽しめる一冊になっています。