米国のスーパーやディスカウント店で、よく見かける販促である。拙著のプロモーションでも、この手段に似たことを試みている。友人や学生に、「一冊プレゼントするから、アマゾンか書店で一冊オーダーして!」と協力を依頼している。Get one free が先に来るところが、米国流とちがうところだ。
メール便でプレゼントした知人や友人たちが、アマゾンで注文してくれているらしい。お礼状に、「アマゾンで友人にプレゼントするために、一冊注文しました!」などと、返事が戻ってくる。
これまでの出版とは異なり、今回の『CSは女子力で決まる!』は、アマゾンのランキングで4ケタ(千万台)が維持できている。それは、この自主販促のおかげかもしれない。昨日も6冊ほどばらまいたので、アマゾンで購入してくれているといいが。先ほどは、『日経産業新聞』の書評欄「気になる2冊」でも取り上げられていた。
この本は、わたしにとっては、現状ではかなりの赤字である。書籍の大量買取、デザイン料の負担、原稿作成時のアシスタント補助など、気合が入っている分、大きな出費も強いられている。お友達のみなさん、書籍販売にご協力を!
でも、よい本だと思いますよ。いままでとは、全然傾向が違いますが、内容は単なる事例ではありません。