小豆島オリーブマラソンは2時間を切れず

 臨時便で小豆島から神戸港まで。「ジャンボフェリーの歌」(笑)が、船内に流れている。小豆島の南東にある港から神戸港までは3時間かかる。どでかい船で、どう見ても船には500人以上は乗っている。



 小豆島オリーブマラソンは、2時間36秒だった(ネットタイム)。気温が28度で、細かなアップダウンだらけのハーフ。ほんとうにひさしぶりに、ハーフで2時間を切れず。それでも60歳男子では60位(参加者260人中)。

 本調子ならば、1時間53分台で順位も40位前後。いまだ中国旅行の疲労がとれずにいる。何度かのアップダウンで、左膝の大腿部(関節上部)をやられてしまっている。
 ハーフまでは55分。2時間は切れると思っていたが。18KMからスピードがあげられなかった。めずらしいペースダウン。先月の定期健康診断で、はじめて心臓がB評価。暑いせいか、17~18KM地点でひとり、救急車で運ばれていった。
 白目がむき出しに、側道に倒れ込んでいた。あのひとはどうなったのだろう。まだ若そうだった。

 さて、フェリーの客室内で。わたしたちの隣には、5KMを走ったおじいさんが、すわっている。86歳だそうだ。特別賞でオリーブオイルを抱えている。タイムは50分。その隣の70歳は、10Kに出て50分ちょっと。70歳のクラスがあれば、10位にはいっているだろう。

 86歳のおじいさんは、秋田の出身だそうだ。しかも、森のテラスがある、阿仁合出身(現、北秋田市)。小学校に毎年、寄付をつづけているとのこと。10万円を三年間。わたしも、ふるさと納税をしないとね。
 なんとも優雅な船旅ですよ。この船は全員がランナーかその応援者。500~800人。ゆったり3時間、小豆島から神戸港まで明石大橋を潜って瀬戸内海を渡る。