川越の食品スーパー・ヤオコーに取材に向かう。人事部の上池部長にインタビューする。生産性出版の取材である(来年3月刊行予定)。いま、時刻は午前7時。北総線~武蔵野線~東武東上線を乗り継いで、川越まで約1時間半。ヤオコー本社で1時間のインタビューを終えたら、昼には大手町まで移動する。
「日経MJヒット塾」の第一回目セミナーのためだ。坂本孝社長(俺の株式会社)に講演をしていただく。その司会と現場視察
、ディスカッションを「俺のフレンチ、青山店」で実施。高額の受講料(>20万円)にもかかわらず、参加者は30人近く。関心の高さをうかがわせる。
そのあとは、夕方6時に大学に戻って、「食のマーケティングセミナー」を開催する。セミナーは午後7時からはじまる。「らでぃしゅぼーや」の創業者・徳江倫明さんと、現経営者の緒方大助さんを迎えてのロングラン・セミナーである。60人くらいが参加の予定。
偶然にも、連続セミナーでこれも第一回目。以後も、最低5回は続く。まだまだ、ありそうだ。
こんなことをしていると、体を壊してしまう。仕事はほどほどに。秘書の福尾と、「たまには断ることもしないとなあ」と言いつつ、それでも無理を重ねてしまう。このごろ、マラソンを走る距離が伸びていない。年間2千KMが風前のともしびに。仕事を減らして、走ったり遊んだりしないと気持ちも擦り切れてしまう。
といいながら、一昨日は、『日経本紙』の書評の仕事を引きうけてしまった。「今を読み解く」の欄で、テーマは「コンビニエンスストア」。日経MJの6回連載(毎週金曜日)に続いて、物書きの仕事が続々と舞い込んでいる。
そろそろ出発しないといけない。最寄駅まで歩く時間(わずか7分!)がなくなってしまったから、結局は車で駅前まで行く。それもずいぶんと急なスケジュールになるから、車中の1時間半で、頼まれた書評対象のコンビニ本を一冊読んでしまわないといけない。