IFEX2013 新しい企画「花活けバトル」 IFEX初日(10月9日午後15時~)

 わたしが審査員になるらしい。恐ろしいことだ(笑)。依頼主の大久保有加さん(総合司会)に、「活け花を知らない先生のような方が、この場合は審査員でよろしいのでは?」。素人目線で、といとも簡単に説得されてしまった。残りの審査員はどなたなのだろう?「花活けバトル」の内容の詳細は、http://www.ifex.jp/event/hanaike/を参照ください。

 IFEX2013、③「花いけバトル Produced by LIVIZM」

<概要>

 ■制限時間は5分。花を選び、器にいける。
  垣根を越えて花のいけ手が集結する真剣勝負のステージ

 ■日時:10月9日(水)15:00~16:00

 ■会場:IFEX会場内 特設ステージ

 ■主催:JFMA 花いけバトル実行委員会

 ■協賛:大田市場花き部仲卸協同組合
     大田市場花き関連協議会
     (株)大田花き
     (株)フラワーオークションジャパン

 ■出演者プロフィール

 豪華メンバーです!
 
1 上野 雄次

■プロフィール
花道家/アーティスト
1967年、京都府生まれ。1988年、勅使河原宏の前衛的な「いけばな」作品に出会い華道を学び始める。
 国内展覧会での作品発表の他、バリ島、火災跡地など野外での創作活動、イベントの美術なども手掛ける。
2005年より【はないけ】のライブ・パフォーマンスをギャラリーマキで開始。地脈を読み取りモノと花材を選び抜き、 いけることの独自な生きる世界を立ち上げ続けている。創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は、各分野から 熱烈な支持を得ている。詩人、写真家、音楽家、舞踊家、工芸家、ファッションデザイナー、パフォーマー等との コラボレーションも多数。

2 工藤 準

■プロフィール
 ユー花園のフローリストを代表するチーフデザイナー。
ヨーロッパで空間装飾技術を学び、ホテルやイベントを中心にデコレーション等数多く担当。
 最近では海外のインターナショナルホテルにおいて定期的に館内のオブジェやアート、季節性のイベント装飾などを手掛けている。
また国内においては会場のみならず常設する象徴的な大型オブジェの制作依頼を受ける。
2005年JFTDジャパンカップ優勝・内閣総理大臣賞受賞、他受賞歴多数。

 
3 曽我部 翔

■プロフィール
北海道旭川市出身。2004年度“MERIDIEN CUP”グランプリ受賞。フランス『アートフローラル国際コンクール』日本代表。JFTD日本フラワーカレッジ卒業後、横浜・東京都内の有名花店でキャリアを積み 2012年1月より屋号を『 Rock’n’Rose 』として、フリーランスのフラワーデザイナーとして独立。
 東北震災チャリティイベントや「世界らん展」にてデモンストレーションや、宮城県石巻市にてチャリティーウエディングの装花デザインなどを手掛ける。
 首都圏を中心にパフォーマンス、ディスプレイ、レッスン等、日本各地で活動中

4 塚越 応駿

■プロフィール
 いけばな松風副家元。群馬県高崎市出身、幼少より3世家元塚越応鐘に師事。
 大学卒業後フラワーデザインを学ぶため渡英し、2002年(株)ユーアイ入社。
 都内および京都の外資系ホテルにて、ウェディングや各種イベントの会場装花業務に携わる。
2009年副家元就任、和と洋それぞれの特性を融合させた独自のスタイルを追求。
 他ジャンルのアーティストとのコラボレーションや、国内外でのデモンストレーションなど積極的に活動の場を広げている。

5 西澤 力

■プロフィール
横浜市内に「BALANCE FLOWER SHOP」を構える。フローリストレビュー2012優勝他、フラワーデザインコンペテション受賞歴多数。
オランダやフランスパリ、など国内外でのデモストレーション。楽しい仕事がしたいと思いお花屋さんで働きはじめて以来植物の 面白さにひかれて今に至る。士気が高揚する花活けを心掛けている。

6 山田 尚俊

■プロフィール
高校時代、展覧会で大和花道家元下田尚利のいけばなに魅せられて、弟子入りする。
その後フラワーデザインの専門学校に通い、花と関わる仕事を模索するが、いけばな 以外は考えられず、(社)大和花道会に就職、華道家として活動を始める。
2010年、(社)大和花道会会長就任を契機に活躍の場を拡げ、家元助手として培った 技術に裏打ちされた作品は高い評価を得ている。

【実況】日向 雄一郎

■プロフィール
花美術家。2001年草月新人賞を受賞後、花をいけることの本質と向き合い、共に生きることを決意。
 空間と植物が織りなす「間」を紡ぎ出し、独自の視点でいけばなの住処を提案。
 花文化の魅力を伝える様々なクリエイティブワークを積極的に仕掛け、手掛け、魅せ続けながら今日に至っている。
2008年、(株)日向いけばなスタディオを設立。草月流師範。

【解説】川崎景介

■プロフィール
 マミフラワーデザインスクール校長/花文化研究者。東京生まれ。1989年、アメリカのグレースランド・カレッジ卒業。
2008年、倉敷芸術科学大学修士課程修了。2006年より、マミフラワーデザインスクール校長を務める。
 花にまつわる世界各地の文化を、独自の視点で調査研究する「考花学」を提唱。
 大学や文化団体などでの活発な講演活動や執筆を通じて、花文化の啓蒙に尽力している。

【審査員】???