恵比寿のきのこレストラン「mushroom」が創立20周年を記念して、お花を持参するパーティーを

 案内メールには、江國香織の文章が添えられていた。「花を買った日は 自分が丁寧に生活しているという気がして気分がいい」(「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」)。きのこフレンチに行くようになって20年が経っている。創立記念に、この店はバラ持参のパーティ―を開くらしい。わたしは、「丁寧な生活」をしているだろうか?

 4月も中旬になれば、桜は散って春の真っただ中だ。花のあるパーティーならば、誰を誘っていこうかな。またまた(笑)、ブログで同伴者の募集をかけてみるか。
 いや、でも、今回だけは、いちばんの”オッキニー”と出かけてみたい気がする。20周年記念は、花束を抱えて、フレンチとワインを楽しみに。
 恵比寿の駅の階段を降りると、青山フラワーマーケット、日比谷花壇。JR恵比寿の駅ビル(アトレ)やその周辺には、ふうつでは考えられないくらいたくさんの素敵なフラワーショップが並んでいる。マッシュルームの隣には、そのむかし、洞窟の形をした店構えの変わった花やさんがあった。

 ベンチャー経営者がはじめた花屋で、そのうちに経営が破たんした。社長さんの名前はたしか川端さん?その後に再起してまた店を始めたり、宅配事業をしていたが再度破綻したはずだ。あの店の名前は忘れてしまった。
 昨日発売(3月21日)の「日経ビジネス」(元ブックオフの坂本社長の記事(戦士たちのアリア)にわたしが登場していた。その事件があった前後に、わたしは坂本さんと花屋チェーンをはじめる計画をしていた。その直後のことだった。

 パーティーは4月14日。その日は、日曜日だ。出入りが自由らしい。ワインの飲み放題ではなく、花のある時間を楽しむパーティーになるらしい。勝手にメルマガをコピーしてしまう。
 いま気が付いたのだが、14日から、文部科学省の現地調査で、北京と上海に行くことになっていた。マッシュルームへは、また日を改めて。
 

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~ Take time to smell the Roses Party
         創立20周年記念パーティ開催日決定 ~

 日時   4月14日 日曜日 14時~ かぼちゃの馬車が迎えに来るまで
                時間内入出自由
 
 持ち物  薔薇一輪または野の花
 
 会費   3900円
         花で首飾りを作ってきて下さった方は無料
        
 料理   ビュッフェスタイル
 
 ドリンク ワインを中心に各種取り揃えております
        
 生演奏  ギター、ベース、アコーディオン、サックス、キーボード、フルートなど、
      それぞれジャズやクラッシック界でご活躍のプロやセミプロの方が、ご厚意
      で演奏して下さいます。
      失神しそうなほど豪華なメンバーの演奏をこの距離で聴くことが出来る、夢
      のようなミニコンサート。
        
      シャンソンを歌って下さるあの方も登場!
      他にも歌って下さる方、演奏して下さる方、踊って下さる方大募集!!

 予約   準備の都合上事前にお声をかけて下さると助かりますが、
      当日のサプライズもOK。
  
 お願い  お席に限りがございますので、混雑時には椅子を譲り合ってお使い頂けます
      ようお願いします。
      また、外で歓談される際には ご近所のご迷惑にならないよう気をつけまし
      ょう。
      この会は 飲み放題がメインの目的ではございません。
      春の訪れを祝い、花を愛でながら、音色に耳を澄まし、優雅に過ごしましょう。

 
 添付は、フランスのローヌから届いた春。
 バラ科のアーモンドの木は、桜同様 凛とした強さと儚さを兼ね備え、郷愁さえも誘う。
 
 ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」を想い浮かべる。
 耳を切る事件の後、亡くなる半年前、これから産まれてくる甥の為に 精神病院で描い
 た絵。
 花言葉は一般的には「希望」。フランスでは「永久の優しさ」だという。 

  
  春になりました。
  
  マッシュルームがまた お花畑に変わります。

  20個の積み木を 重ねました。