ブログを読んでくれた花屋さんから、「うちは、今年のホワイトデーは何にもしてないのに、お花がとってもよく売れましたよ!」とのメールをいただいた。前年比150%だったそうだ。フェイスブックなどを見ていると、全国的にホワイトデーは花の売り上げがよかったらしい。
科学的な根拠はないので、以下は単なる推測・憶測である。
2月14日に花業界をあげて、プロモーション・キャンページを実施したことで、「花贈り」の認知率が上がったのではないのか。ホワイトデーには、従来は、ジュエリーやファッションブランド、レストランや温泉宿へのご招待が定番だった。
ところが、逆チョコへの返礼ギフトとして、世の中の男性たちが案外と手軽な花束の存在に気がつくことになった。
とすると、一昨日のホワイトデーの繁忙が説明できる。お花は、現状では、男性から女性に贈ってもらいたいホットなアイテムなのだが、これまでは男性目線からは隠れていたと見られる。
フラワーバレンタインのキャンペーンは、男性と女性とをつなぐ、カジュアルなパーソナルギフトとしての花の認知を高めた。とすると、花屋さんにとっては、ホワイトデーに限らず、男性が女性にプレゼンをする場面で、花が頻繁に登場する機会(チャンス)を獲得することに、フラワーバレンタインが貢献したのかもしれない。
今後も、卒業式や入学式、そして、母の日にも、フラワーバレンタイン・キャンパーン効果は、持続するのだろう。
全国の花屋さんへ!
わたしの推測に対して、皆さんのご意見と、ホワイトデーの売り上げの実績をお知らせください!
ご一報をお待ちします。ホワイトデーの「販売実態調査」に、ぜひともご協力をお願いします。
連絡先: huko-ogawa@nifty.com