小川孔輔ゼミが行っているフィールドワークのうち、カインズ班の取り組みが新聞に掲載されました。これは、ホームセンター大手のカインズとゼミの学生が共同で、女性向けカー用品の開発を行い、実際に販売されるものです。
掲載されたのは、1月25日(水)日経新聞35面北関東、1月30日(月)日経MJ6面の2紙です。
以下、記事を掲載いたします。
30日付日経MJ
「車用品開発、法大生が協力」カインズ女性向け
ホームセンター大手のカインズ(群馬県高崎市、土屋裕雅社長)は法政大学の学生と共同で女性向けの自動車用品を開発した。全ての商品について水色かベージュを基調とした色を用意し、一緒に使ったときの色の調和を取れるようにした。学生と共同で商品を開発するのは初めて。若い世代の発想を取り入れることで、20代を中心とする女性層の需要を取り込む。
法大でマーケティングを教える小川孔輔教授のゼミと連携した。学生がカインズの店頭で客にアンケートし、色やデザインの好みなどを調査。同社とともに商品の仕様を決めた。
3月下旬から約100店で取り扱いを始める予定。商品はハンドルカバー(980円)、ネッククッション(498円)、低反発シートベルトカバー(398円)など14種類をとりそろえる。一部にピンク色や水玉模様を使い、20代を中心とする若い女性のニーズに応える。