10キロレースを走るのは、めずらしいことだ。大阪マラソンが近づいている。近場で適当なレースがないので、流山ロードレースに申し込んだ。今年から制限時間が10分繰り下げられて80分に。参加者が1千人増えて、3千人に。たしかにマラソンブームだ。
コースは、思いのほか、細かなアップダウンがある。記録があまり伸びなかった。狭い走路に参加者が多すぎて、最初の2キロは、遅いランナーが邪魔になって、思い切って走れない。
結局は、51分03秒の平凡なタイムでゴールイン。そんなに疲れてはいないが、スピードがあがらない。朗報は、左足のアキレス腱がほぼ完治していることを確認したこと。
足の裏から、地面を蹴って走れるようになった。あとは、踏みこみのばねを強くして、短距離のスピードを上げていくことが課題になる。再来週が、八ヶ岳のハーフがある。
流山ロードレースは、東日本大震災の応援している。そのための工夫として、ランナーの背面にはゼッケン番号を入れずに、各自が思い思いの応援メッセージを入れて走る。わたしは、山形のお弁当の販売推奨のメッセージを手書きした。これも、東北の支援にはなるだろう!
「東京駅の中央コンコースで、東北支援の全国駅弁フェアを開催中。山形の駅弁を買ってください!」と書いて、10KMを走った。メッセージの効果はいかほどに?
なるべく、ランナーを抜いたり抜かせたりした。そのほうが、たくさんのかたに、山形のメッセージを読んでもらえるから。夕方からの弁当の販売に、多少は貢献できただろう。