大学院の学位授与はどうにか、来年度の授業開始は不確定に

 本日、午後13時から、大学院生に学位授与だけはできることになった。学部生たちとのお別れは、どうなるのか目処がたっていない。来年度、大学の授業開始は、5月連休明けになるらしい。まだ最終決定の段階ではないが、大学院の授業開始も危ぶまれている。


わたし自身も、4月から先のスケジュールは、ほとんど不確定である。キャンセルになった5つの講演は、延期のまま見通しがたっていない。4月に予定されていた上海とイタリア旅行は中止になった。
 そうならばということで、4月中に、『ブランンド戦略の実際』(日経文庫、1994年)の新版の改定作業に着手することにした。着地までの目標は、一か月である。この本を書くときに要した時間も、実は4週間であった。
 
 これから中止になった「アルカディア市ヶ谷」での謝恩会に代わって、学生たちがパーティーを開くことになっているようだ。近くの中華料理店「佳月」で開催されるはずだ。
 それでは、3時になったらパーティー会場に移動します。

(結論)
 4月3日の入学式の中止が決まった。学部の授業は、5月連休明けになるだろう。日本の大学では、今年は夏休みがなくなりそうだ。教職員にとっても、生れてはじめて夏休みのない年になる。しかも計画停電が予定されている中で。日本でいちばん暑い夏になりそうだ。