特集企画対談: ロックフィールド・岩田弘三社長

 このごろ対談をすることが多い。本日の午後、「チェーンストアエイジ」の特集企画(5月1日号掲載)で、ロックフィールド岩田弘三社長と対談を行うことになっている。


イオングループが「オリジン弁当」を買収するなど、スーパーも総菜売り場に力を入れはじめている。岩田社長は、総菜分野のパイオニアとして有名である。わたし自身は、ずいぶん前からFRの売り場を観察したり、サンフランシスコの実験店舗を訪問したり、昨年は学生たちと一緒に工場を見学させていただいている。
 石川編集長からいただいた「対談企画書」を紹介する。なお、対談後の結果は、JR東日本ステーションリテイリング・鎌田由美子社長との対談のときのように、本HPにも掲載することにする。企画通りに対談が進められるかどうか? ポイントは、以下の通りである。

 <対談企画書>
1. 掲載予定号「チェ-ンストアエイジ」5月1日号
2. 掲載企画『食トレンド最前線!食品部門の中核に躍り出た総菜売場(仮)』内
貴社岩田社長 VS 小川教授「食・総菜マーケティングの現在を大いに語る」(3P程度を予定)
3. 対談内容
I. いま食・総菜を取り巻く市場環境、消費環境をどう認識しているか。
II. いま食・総菜の現場で起きている注目すべき事象とは。
III. いま消費者をどうとらえるべきか(二極化、消費のTPO、家族構成、ライフスタイル、デモグラフィックなど)。
IV. ロック・フィールドの食・総菜事業モデルとは。
V. 食・総菜の提供者として直面している問題とはなにか。そのためのどのようなソリューションを行っているか。
VI. 総菜分野における素材生産から、加工、提供までのサプライ&デマンド・チェーンの現状と今後とは。
VII. これからの食・総菜の事業モデルは、どのようなかたちになっていくか。ホールヘルス、食糧自給、コミュニティ、社会構造の変化における食など。