明日から丸4日間、バリのローズコンテストでインドネシアに出かける。発端は、2008年のIFEX(国際花き見本市)で、当時リッツカールトンだった、アヤナホテルの支配人とのミーティングがきっかけだった。
インドネシアの観光地バリ島で、日本の栽培技術でバラを作って、島内のプレミアムホテル向けに販売しようという話だった。ついでに、日本からフラワーアレンジの先生を連れて行って、デザインコンテストをやってみようというアイデアにいつもまにか発展してしまった!
すでに、元アーチング研究会の会長、横田さんがバリでバラを作っている。一部は、インドネシア市場向けに、ジャカルタなどでも売られているらしい。今回のコンテストでは、横田さんの農場(アヤナが経営?)を訪問することになっている。コンテスト以上に、横田さんの顔を見られるのが楽しみである。
10年前に、取材の帰りにバリ島に寄ったときは、その直後にテロ事件があった。政情が不安である。一緒に行った当麻君は、生野菜を食べて腹を壊した。成田の健康相談室で引っかかった。診断は生野菜食による下痢だったが、そのあと、数日は寝込んだ。
わたしはと言えば、観光地の岸壁で、すばしっこいサルに眼鏡を取られた。めがねを取り返すために、サルを手なづ付けている子供たちに、10ドル支払った。苦い思い出がある。今度は、リゾートのビーチで、3日間、子供たちと優雅にすごすことができるだろうか?
またしても、気温6度から30度の世界に移動である。今度は、7時間のフライトであるらしい。20日の帰国後には、トルコへ国際チューリップシンポジウムで出かける。腰が落ちつかない。