鳩山首相が、女性記者にミモザの花を贈ったという記事を見かけた。奥さんが花好きなのは知っていたが、ご本人が国際婦人年をご存知とは。JFMAが2007年に、イタリア文化会館で「女性に花を贈るイベント:ミモザのささやき」を仕掛けたのがようやく実ってきた。
時事通信の3月8日配信記事からの引用である。
鳩山由紀夫首相は8日夜、女性の日ごろの労をねぎらう「国際女性の日」に合わせ、首相の取材に当たっている女性記者10人にミモザの花束を贈った。首相は「いつもお世話になっています」と声を掛けながら、女性記者一人ひとりに花束を自ら手渡した。
国際女性の日は、女性たちが平等、組織への参加のさらなる前進に向けて話し合う場として、国連が3月8日に定めた記念日で、今年は100周年。イタリアでは、男性が女性にミモザの花を贈る習慣が定着している。
ミモザの日は、イタリアの習慣で、男性が女性にミモザの花を贈る日である。2007年に、イタリア文化会館で最初のイベント「ミモザのささやき」を実行してから3年が経過した。今年、鳩山首相がミモザの日を、率先してプロモーションしてくれているのは、とてもうれしいことである。
昨日(3月8日)、ミモザを扱っている新宿の「小田急フローリスト」と渋谷の「青山フラワーマーケット」の店頭を見に行った。小田急フローリストは、小田急本館も含めて3か所でミモザを販売していた。青山フラワーマーケットの東横店で店頭を観察していると、若い女性だけでなく、男性たちも次々とミモザを抱えてレジに並んでくれていた。およそ3人にひとりは、購入した花束にミモザを使ってくれていた。千葉産の2種類のミモザは、案外、値段が高くない 東京の新宿と渋谷という繁華な場所ではあるが、ミモザの日が定着した感がある。うれしいことである。松島専務とふたりで、ミモザの花束を購入して自宅に持ち帰った。
なお、余談になるが、3月に入ってからの3年前の「ミモザブログ」へのアクセスは、3月5日に12件、6日に8件、7日に10件、8日は36件だった。なんと、終わった翌日の本日(8日)も、昔の記事へのアクセスが15件になっている。