追記:メールアドレスのメインテナンス実験(1月5日18時~)

メール送信実験の続きである。昨日になって、複数の女性たちから返信があった。HPの分析結果を読んだ元学生からは、つぎのようなコメントが帰ってきた。掲載の許諾をもらっていないので、匿名で内容を紹介する。解釈は多様である。


小川先生

 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。
 春から新しいキャリアを始められるとのこと、ますますのご活躍をお祈りしております。
 お知らせいただき、大変光栄に思っています。
 
 さて、メール返信の実験をされたとのこと。大変興味深く拝見いたしました!
 というのも、メールを受け取った時、「なんかいつものメールと違うな」と感じ、
 「たくさん返信がくるだろうから、読んでもらうために後に返信しよう」と思ったからです。
 女子はこんな風に姑息かもしれませんーーー。
  (後略)

ESより

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 5日夕方(18時~)以降のメールが、さらに6件あった。このメールのうち、4通は女性だった。コメント#5は、「データには示されてはいないが、返信数のうちの女性比率が相対的に低いように感じる。元学生などは、主婦になっていたり、お正月は忙しかったのだろうか?」であった。
 有意な差があるかどうかはわからないが、女性の心理には、そういう側面があったり、そうした配慮も働くのだな、と勉強になった。ひとの心は、とくに女性の心理は微妙である。
 なお、「届いていない」(Undelivered)と思っていたメールでも、数通は実際には届いています!との返答もあった。これは海外のケースが多い。フランスからである。
 結局、不達率も返信率も、7~8%であった。本日も数通は返信があるだろう。大学などは、明日から仕事始めになるから、業界人でゆっくり返信がくるひとや海外旅行で正月休みをすごしたひとたちもいるはずである。そろそろ仕事に戻ってくるのだろう。
 そういうわたしも、本日から仕事がはじまるのですが。