のぞみは東へ

広島経済大学の消費者行動研究学会は、午前中の報告を聞いて会場を離れた。いまから、奈良県の五條に向かう。お昼は、関西学院大学の和田充夫先生とお好み焼きをご一緒させていただいた。このところ、アトピーに苦しんでいる。卵と乳製品がダメである。なので、お昼は、プレーンなヤキソバにしてもらった。一緒した関学の大学院生たちは、レディース仕様のお好み焼きを、おいしそうに食べている。 バドワイザーを二本、和田先生ふたりで空けた。シェスタ!お昼のビールはうまい。わたしは、電車のなかで、和田先生は、学会会場で、お昼寝になりそうだ。まじめな学生には悪いな。


明日、奈良で吉野川ハーフを走るために、早めの移動である。これで、全県制覇まで、残りは8県になる。われながら、よく移動する。昨日は、東京から広島まで新幹線。広島駅でスパークの長崎さんに拾っていただいて、山口県の柳井ダイヤモンドローズに同行していただいた。長崎さんたちが、来年春に向けて、新店の企画をしている、広島初の「鮮度保証販売」の可能性をさぐるためであった。

 東京からは、新幹線のなかで、先週いただいた2冊の本を読んできた。柳井正『成功は一日て捨てよ』新潮社。カルロペトリーゼ『スローフード大全』スローフードコミュニケーションズ。まだ、どちらも読み終えてはいない。

 柳井さんの本は6年ぶりだろうか?『一勝九敗』より、こんどの本のほうが、ご自分のことばで書かれているように読める。前著は、柳井さんの文体ではなかったかなと(推論、笑)。第2章まで、ほぼ半分終えたところで、昨日は、携帯に連絡が入った。日本スーパーマーケット協会にお願いしていた手紙の件である。残りは、今晩、五條の日本旅館でi。『経営情報』の書評対象である。

 カルロさんの本は、カラー版の翻訳書である。ロック・フィールドの岩田社長から、送っていただいたものである。岩田さんがご推奨の本である。さまざまなかたが、記事を執筆している。読むのは、帰りの新幹線のなかになりそうだ。

 のぞみは、東へ移動している。つぎは、岡山だ。