ミーティングで皆さんに伝えてほしいこと(八高線から)

八高線の電車の中から、花畑さんへのメールである。すだちプロモーション@上里を途中で抜け出して、福尾さんに転送メールしている。 八高線の児玉駅から、小川町駅に向かいます。わたしは早めに上がりますが、花畑さん、いつものように、一日が終わったら、須藤店長もいれて、反省会をやってくださいね。緩めず、明日に備えてください。


先ほど、4時前の集計では、1万5千円の売り上げです。わたしが、おみやげで、箱買いをいれました。おそらくは、7時で、3万円に届くかどうかだと思います。
 二日で、6万円を目指してください。計算上は一箱750円×100箱で75,000円ですから、80%を売った感じです。残りは一週間で完売するはずです。

 まだ明日が残っていますが、以下は、3回に渡る、徳島すだちプロモーションについてのわたしの総括です。

1.皆さん、ご苦労様です。チームワークでここまで売り上げが伸びたと思います。徳島すだちチーム、ヤオコー上里店、花畑リーダー+法政小川ゼミチーム、マネキンさん軍団、働き方、チームワーク、ナイスでした。関連販売と実演を組み合わせた花畑仮説は、完全にうまくはまりました。たぶん、ヤオコーさんにとっては、予想以上の成果だと思います。つぎの来年度、全店展開を期待します。すだちだけで、夏に1000万円は売り上げが期待できます。実験店の上里で、3ヶ月で、25万円でした。

2.まったく、すだちの使い方をしらない埼玉県の田舎町の上里で、これだけのすだちが売れた理由は、以下の4点です。
○食べ方を実演すれば、すだちのよさがわかってもらえる。したがって、買ってもらえること。
○商品がよかったこと。とくに、露地のすだちは、大きくて新鮮だったこと。
○旬の時期に、安価な商品が手当てできたこと。ふだんの半値であったので、多少は量が多くても、買ってくれた。また、保存の方法を口で伝えることが効果的だった。
○農薬など、安全性を気にする消費者には、きちんと栽培や農薬の使い方を、徳島弁で説明するのが有効だった。ポスターやPOPも効果的だった。

3.コスト面
関西地方での販売では、ヤオコーさんの売価を下回っている。たくさん売れて、チェーン単位で数量をまとめら  れれば、関東地区でも、販売、産地のどちらにも利益が得られる販売方法になるのではないだろうか?
 
4.課題
マネキンさんのコスト管理、すだちラリーのパッケージ化。
徳島と関東のスーパーとの安定的取引関係の構築。
ヤオコーさんでの地域、横展開

 など。思い付くままに、列挙してみました。みなさん、ご苦労様でした。とくに、お腹がでかい、花畑さん、もう一日、がんばってください。
 わたしは、もうすぐ小川町に着きます。ヤオコー発祥後の土地。おがわで、7号児玉店、ゆかりのひとたちと飲みます。