犬山ハーフマラソン(日) ~ 京都同志社大学の科研費研究会(最終回)

予定通りに、週末(2月22日)には、犬山ハーフを走れることになった。そのまま、同志社大学で3年間続いた科研費研究会「東アジアへのマーケティング移転」の最終報告会である。モンゴルに行っている上田くん、当日は授業のある林さんと坂本さんは、研究会を欠席のようすである。わたしのひとり報告会になるかも知れない。


本日、法政大学の土葉会で、酒井麻衣子さんのドクター論文の研究発表がある。午後には、ドクターコースの本間君と頼君で、上海ユニクロの調査結果を分析する。ようやく、上海での店頭調査の結果がインテージから送られてきた。カジュアル衣料品の購買行動が、3年前とどのように変わったのがわかる。
 2月25日に、ファーストリテイリング本社で調査の発表を行う。すでに頼くんが14ブランドの「原産国・正解率集」のグラフで作成してくれている。Metersとユニクロの正解率が高い。ウエブ調査でも認知率が低かったハニーズは、やはり正答率も低かったようだ。中国ブランドと誤認している中国人はかなり多い。ユニクロはそうではない。きちんと日本ブランドであることが現地人にも正確に伝わっている。出店5年目の成果である。
 詳細は、週明けに公表したい。なお、法政大学経営学部で準備している「経営用語集」のうち、わたしが担当している「マーケティングリサーチ」の用語(12項目)を、ウエブにアップする。それぞれが結構な分量である。マーケティングリサーチの解説になっている。若手の研究者や実務家のかたには、参考になるかもしれない。