間抜けな話です。ツアー2日目に、ネットに接続できずにそのまま送っていないファイルがありました。間が抜けていますが、そのままをfileをアップします。1月23日に、オランダのホテルで書いた内容そのものです。
スキポール空港近くのホテルからです。朝の5時です。運河が凍って、昨日までは氷の上でスケートができたそうです。この季節、正直を言うと、この国には来たくないのです。キューケンホフ公園のチューリップがきれいに咲く5~6月はすてきなのですが、この時期は、暗いくて寒いからです。
屋外は氷点下3度のようです。外はオランダ特有のしとしと雨です。
雨傘を持って来ませんでした。たぶん雨具を買うこともないので、本日は一日中、アルスメール市場とその周辺のMPS生産者など訪問します。そんなわけで、雨にぬれそうです。昨日は、大幅にポンドが暴落したようです。空港で両替したユーロも安いですね。日本人にとってはうれしいことですが、日本円(経済)が強いかといえばそうでもない。いまモバイル携帯から日経平均を見てみましたが、こちらも8千円を大きく割り込んでいます。
旅の初日は、調子がなかなか出ません。昨夜は、合併したフローラ・ホランドの市場担当者、ユルン君がホテルのディナーでミニ講演をしてくれました。仮想取引市場時代の情報と物流の標準化の話でした。昨年のIFEX講演の短縮版です。
ヤンさんという友人を連れてきました。わたしに紹介するためです。わたしが一昨年、有機野菜の流通の本を書いたことを知っていて、ユルンがヤンさんにわたしを紹介するためでした。有機農産物の原材料(おそらくは、砂糖ビート、小麦など)を日本に向けて輸出する仕事をしています。3月のフーデックスに本人が出展する予定です。2月末に日本に来ることになっています。法政大学を訪問するように、約束しました。
MPS関連の仕事で来ているのですが、もともとの渡航資金は「MPSの野菜事業への展開」(法政大学競争的資金)です。その意味では、ユルンを通じてヤンさんと話せたのは、調査目的そのものずばりでした。帰国してから、訪問が楽しみです。
ドイツの友人(アレックスとエリック)とも、エッセンのIPMンの会場で、28日には落ち合うことになっています。4月26日に走る予定の「ハンブルクマラソン」(フルマラソンのエントリー済み)の打ち合わせを兼ねています。