「マーケティング入門」日本経済新聞社(10月刊行予定)

高瀬君と準備してきたテキストの年内刊行にめどが立ってきた。わたしが担当は、第3章を残すのみとなった。全19章構成、420~450頁。日本人が書いたマーケティング教科書としてはもっとも分厚い本になる、以下に、目次を掲載する。なお、第二章「マーケティング発達史」のドラフトをReserch&Reportsに一時的に掲載する(いずれは消去!)。


第1部 マーケティングの考え方
 事例①ユニクロ(ジョルダーノの買収提案)
  第1章 マーケティングの基礎
  第2章 マーケティングの発達史
   固有の概念の説明
  第3章 マーケティングの計画・実行・組織
   マーケティング組織と実行システム
  (ブランド/製品開発組織)

第2部 顧客と競争環境の分析
 事例②トヨタ自動車(ブランドの整理統合、マークX)
  第4章 マクロ環境分析
  第5章 顧客の分析: 誰に、セグメンテーション/ターゲティング
     (消費者行動の理論)
  第6章 市場戦略と競争対応: どのように
     (競争と協調)
  第7章 マーケティング・インテリジェンス
     (市場情報の収集と分析)

第3部 マーケティング意思決定
 事例③上海錦江麒麟、午後の紅茶と生茶の移転)
  第8章  製品開発(1):開発のプロセス
  第9章  製品開発(2):新製品の普及と予測
  第10章 価格の決定(1):価格づけの理論  
  第11章 価格の決定(2):価格決定の実務
  第12章 コミュニケーション活動(1):広告宣伝活動
  第13章 コミュニケーション活動(2):セールス・プロモーション
  第14章 流通チャネル政策(1):代替的経路選択
  第15章 流通チャネル政策(2):立地選択と店頭管理

第4部 広がるマーケティング活動
 事例④マクドナルド(地域別価格制の導入)
  第16章 ブランド論
  第17章 リレーションシップ・マーケティング
      マーケティング情報の管理
  第18章 サービス・マーケティング
  第19章 マーケティングの社会的役割
      (パラダイムチェンジ、環境マーケティング、CSR)