高瀬君と準備してきたテキストの年内刊行にめどが立ってきた。わたしが担当は、第3章を残すのみとなった。全19章構成、420~450頁。日本人が書いたマーケティング教科書としてはもっとも分厚い本になる、以下に、目次を掲載する。なお、第二章「マーケティング発達史」のドラフトをReserch&Reportsに一時的に掲載する(いずれは消去!)。
第1部 マーケティングの考え方
事例①ユニクロ(ジョルダーノの買収提案)
第1章 マーケティングの基礎
第2章 マーケティングの発達史
固有の概念の説明
第3章 マーケティングの計画・実行・組織
マーケティング組織と実行システム
(ブランド/製品開発組織)
第2部 顧客と競争環境の分析
事例②トヨタ自動車(ブランドの整理統合、マークX)
第4章 マクロ環境分析
第5章 顧客の分析: 誰に、セグメンテーション/ターゲティング
(消費者行動の理論)
第6章 市場戦略と競争対応: どのように
(競争と協調)
第7章 マーケティング・インテリジェンス
(市場情報の収集と分析)
第3部 マーケティング意思決定
事例③上海錦江麒麟、午後の紅茶と生茶の移転)
第8章 製品開発(1):開発のプロセス
第9章 製品開発(2):新製品の普及と予測
第10章 価格の決定(1):価格づけの理論
第11章 価格の決定(2):価格決定の実務
第12章 コミュニケーション活動(1):広告宣伝活動
第13章 コミュニケーション活動(2):セールス・プロモーション
第14章 流通チャネル政策(1):代替的経路選択
第15章 流通チャネル政策(2):立地選択と店頭管理
第4部 広がるマーケティング活動
事例④マクドナルド(地域別価格制の導入)
第16章 ブランド論
第17章 リレーションシップ・マーケティング
マーケティング情報の管理
第18章 サービス・マーケティング
第19章 マーケティングの社会的役割
(パラダイムチェンジ、環境マーケティング、CSR)